Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

女の一生

なんだかんだいって、この国は女性には不利だ。一度正社員という特権を捨て家庭に入り、10年も経ってみれば再び正社員で受け入れてくれる企業は皆無に近い。これといったスキルはないかもしれない。資格だって…じゃあ、正社員として働いている人達は、何が強…

走る目的

本当に若い時期を別にすれば、人生にはどうしても優先順位というものが必要になってくる。時間とエネルギーをどのように振り分けていくかという順番作りだ。ある年齢までに、そのようなシステムを自分の中にきっちりこしらえておかないと、人生は焦点を欠い…

会議の限界

何かと皆の意見を仰いで決めたがる人がいる。自分に自信がないし、嫌われたくない、責任を取りたくないからだ。こういう人が好むのは会議である。会議をして意見を聞いて、仕事をした気になっている。『3人寄れば文殊の知恵』という諺がある。だが、専門性も…

無私利他とストーカー

『君はストーカーになったことはないかね…』ITから戦略へのビックチェンジを狙い30代で転職先として選んだシンクタンク。内定をもらった後に、社長と差し飲みをするという機会がありました。そこで聞かれた質問。ふられた相手につきまとうということはしたこ…

Car Inspection Round5

二年に一度の自動車検査(車検)。期限が1/10なので年明けの恒例イベントとなってきました。自分で車検を通すのも5回目となるとおおよそ要領はわきまえています。今回のチェックでは光軸は調整なしの一発クリア。なぜかロービームのみでハイビームに関するチ…

未来、ポジティブ、自分ごと

昔話、病気話、子供話…Around40あたりの人からめっきり増えるこの手の話題が苦手なのです。場を維持するにはある程度仕方がないとも思えるけど、この手の話題しか繰り出さない人と時間を過ごすと、インスパイアされるものがなく、何かえらい時間を無駄にした…

My Hero

世の中には様々なタイプの”ヒーロー”がいる。彼らの共通点は、難局を乗り切ったり、問題を解決するために持てる力を駆使して活躍するという事。誰しも憧れのヒーローというものが存在する。個人的なヒーローとしては、アメリカドラマ「冒険野郎マクガイバー…

休息を優先させるプログラム

2016年Sperandeiらは、フィットネスセンターに新規で通いはじめた5,240名を対象に、12ヶ月間にわたるトレーニングの継続率を調査した。結果、継続率は開始から3ヶ月で37%、半年後には14%にまで減少。12ヶ月後まで継続できたのはわずか4%未満だった…トレーニ…

エロスとアガペ

フランスの文学者で「愛について—エロスとアガペ」を記したドニ・ド・ルージュモンは、愛と恋の違いについて、こう言っています。「惚れるのは状態であり、愛するのは行為である」若い二人が恋に落ちる。うちに結婚を行い子供が生まれ、守るべき家族ができる…

ハブとしての使命

完全なる対立軸であり、融和できない状況を喩えるものとして『水と油』という言葉があります。ただ決して交わり合えない水(酢)と油においても『卵黄』という基剤(乳化剤)が加わるとマヨネーズという最高の食材が誕生します。異質なもの同士を分離させず…

歌で盛り上がれる時代

歌番組が好きでよくチェックしているから…かもしれませんが、19歳の娘はかなり古い曲も含めよく知っている訳です。70年代 テレサ・テン、山口百恵、80年代やしきたかじん、上田正樹、岩崎宏美、中森明菜…し、渋い…一緒に車に乗っていると、ジェネレーション…

About time

時間が遡れるのだとしたら、意中の彼女に上手くアプローチしてハートを射止めたい・・・そんな思いに男性だったら駆られたことがあるかもしれない。行動して失敗するよりも、行動しなかった後悔の方が大きいから。映画「アバウト・タイム」では、時間を遡れ…

”らしさ”を受容できるのが大人

もう5年前ぐらいのことになるだろうか。大学のゼミの後輩となる20代のY嬢と彼女の友人の3人で丸の内で夕飯を一緒にした。結婚して静岡に行ってしまう前に、大学以来の友人にぜひ引き合わせたい・・ということだった。 その友人はあることがきっかけで独立し…

努力は夢中に勝てない

自分が興味を持てないことでも、義務感満載で「頑張ります」という人って結構多いです。僕に言わせたら、頑張らなくっていいから、楽しんだ方がいいんじゃない?って思う。頑張るのって、すぐ限界くるし。プロの領域に達したいのだったら、努力だけで行ける…

Active Book Dialogue

僕たちの組織では、先日育成チームのメンバーが企画を行いActive Book Dialogue(ABD)を行いました。ABDは未来型読書と呼ばれており、参加者が一冊の本を分担して読み、中身をまとめ、発表し互いの気づきを深めるという新しいアプローチです。選定したテー…

掌の悩み

子供の頃から掌に大量の汗をかいてしまうのが悩みだった。試験だと答案用紙がふにゃふにゃになってしまう。遠足やフォークダンスでは手を握るのが恥ずかしかった。濡れた掌で不快な思いをさせたくなかったから。左利きの多汗症というのは、ノオトを取る上で…

支配ではなく分かち合う

アドラーは幸福の3条件として1、自己受容:自分が好きだと思えて、自分にOKを出せる状態 2、他者信頼(所属感):自分だけでなく、他人にもOKを出せる状態 3、貢献感:自分が役に立っている感覚を挙げています。そしてこの3つの条件が満たされることによ…

チームに属するか、リーグに属するか

マンチェスター・ユナイテッドに終生身を置く、就職したと考えるサッカー選手はいない。彼らは、プロサッカー選手として国を限定せず、トップリーグで活躍することを志向している。トップリーグに声をかけてもらえるには、テクニックを常に磨いていなければ…

人は環境の奴隷

人間が変わるには3つの要素しかない…と大前研一さんは言う。1番目は時間配分を変える。 2番目は住む場所を変える。 3番目は付き合う人を変える。 最も無意味なのは「決意を新たにする」こと。自分を変えたい…とか。出会いがない…とか。新しい自分になりた…

我慢して続ける意味

京都駅からクライアント先に向かうタクシー。暫く要件を済ませるべく電話で会話をひとしきり。『いい声してますね。アナウンサーの声ですよ…』電話を終えるとベテラン運転手の方にそう声をかけてもらった。嬉しいことである。昨日はちょうど教会聖歌隊のソロ…

東新宿の風景

歌舞伎町の外れの東新宿にある新宿検診プラザ。施設一覧において『お勧めです』とかいてあり、空いていそうなので木曜に行ってみたのです。すると、建物も最新でスタッフもゾロゾロいてびっくり。一般財団法人の施設なのですが、厚生労働省の外郭団体と言っ…

分かり合いたい人

いくら言葉を尽くしても相手には分かってもらえないことがあります。 話せばわかるなんてことなんてないのです。話したってわからない。分かりあえない。人はそれぞれ違うんだという前提を置いて考えていくことが必要なんです。だって、パーソナリティだって…

希望格差社会のリアル

人間は、今日より明日の方がよくなるという「希望」があるから生きていくことが出来る。一方で世界は「希望を持てる人」と「希望を持てない人」の格差が大きく開いている。山田昌弘氏は2004年の「希望格差社会」で負け組の絶望が社会を引き裂くと述べた。最…

秒速5センチメートル

遠くにいる本当に好きな人より、近くにいる自分を好きでいてくれる人。本当に好きな人との距離を縮めるのに必要な事は、時に自分の心に身を任せる強引さ。ただ、本当に好きだと相手を必要以上に崇高な存在と扱ってしまうことで、強引さは相手を汚す邪なもの…

made in Swissの虚構

外見は様々なブランドを装っていても、ウォッチムーブメントがメーカーオリジナルかというとそうではないケースが多い。SEIKO,CITIZEN,CASIOなどの日本製メーカーは、自社製オリジナルである。ドイツ、スイスメーカーにおいては、スオォッチ傘下のETA、廉価…

運命の人は育てるもの

新開作品で一貫して取り上げられているテーマは、現代社会に生きる中で個々が抱える「孤独感」と「すれ違い」。多くの人は、心の中に孤独を抱え、自分にとっての”必然”に、巡り合いたいとする渇望感を持っている。その中で彼の作品の主人公は、状況を打ち破…

『道の世界』のあるべき姿

自身に課題がない…と捉えている人に課題を伝える、その理由や証左を伝えてハラオチさせるというのはとてもパワーがかかります。言葉という水を与えてもそれが溜まる気配がなく、一気に流れ落ちていく。それどころか、その水自体が自分には不必要、不適切とい…

「#忘年会スルー 」に思うこと

大学の部活動でどうしても馴染めないものが3つあった。それは、先輩部員による使い走り、部室での喫煙、そして酒の場だった。基本的に野球が好きだったから、練習も含め活動には何ら不満はなかった。だが先の3つは全く好きになれなかった。だいたい…だ。自分…

学びのタスキ

祖父が亡くなったのは、戦時中だった昭和20年。母は小学校5年生だった。三人姉妹の二番目。大黒柱を失った一家は厳しい環境に置かれた。一家は近隣に住む親戚の世話になりつつ、祖母は何とか勤め口を得ることになった。だが生活は決して楽なものではなかった…

努力は夢中に敵わない

『努力』とは、将来手にしたい目標や成果のために、苦痛を堪え忍び、力を尽くして励むこと。批判的な見方をすれば、好きでもないことを我慢して、将来得られる果実のためにやっている…功利的パラダイム…ともいえる。「努力をすれば必ず報われる」そんなの常…