Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

京浜工業地帯のプラント群

先日、木更津に行こうと八重洲から高速バスで目的地に向かったのです。都心に移り住んで、愛車が廃車になって以来、車を持たない生活。時にはシェアライドも使いますが、交通も至便で大きな不満も無かったりします。


木更津行き高速バスは、ミッドタウン八重洲の地下ターミナルからの出発。ヤンマービルの地下に入っている美味しい『のり弁』を購入し、いざ乗車。(ちょっと高いせいかもしれないけど、ここののり弁は美味しいですよ。空いているのが不思議)京橋インターから首都高速へ。本来、木更津へは高速湾岸線経由でアクアラインなのですが、渋滞を避けるために横羽線経由で大師で一度降り、殿町インターからアクアラインに入るルートをバスは選びます。


自家用車では全く気がつかなかったことですが、大型バスの車窓から見る景色は新鮮なのです。横羽線では大井競馬場のトラック全貌が見えます。圧巻だったのは殿町から浮島までのルートで見る工業地帯のプラント群。そもそも浮島という場所は用もないので普段は降りることもありませんから、道沿いに拡がるプラントの景色を見る機会などありません。


プラント群をみていると、小学生の社会科教科書に出ていた『京浜工業地帯』はやっぱこの景色だな・・と思うわけなのですが、そもそも工業地帯というのは関係者以外は立ち入ることが出来ないわけですから、実物をきっちり見られる機会は意外とないものなのですよね。。

 

プラントは立派なわけですが、やはり経年劣化の腐食が目立ちます。今や工業地帯の規模第一位の座を明け渡した京浜ゆえ、40年以上も経つと隆盛の時代を過ぎてしまったのだな・・と何か一抹の寂しさも感じるのでした。