Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

感受と解釈のプリズム

物事における感受の深さと解釈の広さを持つ。日々を豊かに暮らしていく上では、この2つが大事なのだと思う。前者は感受性(レンズ・センサー)であり、後者は探究心(解析プロセッサ)というところになる。 両者は掛け算だから、どちらかだけ高くても果実は手に…

枕の効用

8月下旬頃からだったかと思うのですが、かなりひどい首と肩の痛みに悩まされていました。重いカバンを背中に背負う自転車通勤もないし、PCスタンドを使ってパソコン操作をするようにしていましたから、姿勢が極めて悪いわけでもない。 首を冷やしたのが原因…

笑いを科学する

今から15年前の2006年の時の事。NHKスペシャルで「"笑い"がビジネスを変える」という番組をやっていた。番組の中では、笑いの効用に関する医学的、社会学的な研究データも交えながら、笑いやユーモアが、企業のビジネスをどう変えようとしているのか、その最…

プロを評価するのは依頼人だけ

仕事を評価するのは世間でもなければ、自分でもない。"依頼者"だけだ。(ゴルゴ13) プロフェッショナルの仕事を評価するのは、自分でもなければ、上司でもない。ましてや部下の評価でもない。クライアントの評価こそがプロの生命線であるわけだ。 この原則…

自由への地図

自由っていったいなんだい 熱くなりたくはないかい 自由っていったいなんだい 思うようにいきたくはないかい (Scrambling Rock'n Roll) 自由を手に入れるために必要なことの大きな要素の一つはお金だ。大人に言われたとおり、一生懸命に勉強し、よい学校、…

お国言葉とアイデンティティ

同僚のWさんに関西弁でメッセージをしていた山口出身のU君。珍しい言い回しに、思わず『関西弁を使うんですね…』と漏らしたWさん。 そこに『東北弁も遣うんですよ…』と返すU君。 お国の言葉使ってほしいんで、『萩ことば使ってほしいな…』と僕。萩ことばって…

現地現物五感第一

会社にほとんど行かず、出張にも全く行かず。在宅執務中心とした毎日。ほどほどに暇だと近所に散歩にでも行けるわけですが、何だかんだとかなり過密にスケジュールが詰め込まれていると、移動時間が要らないのは効率的ではあるものの、自宅の1階と2階の往復…

Master of Lifeの基礎

外的キャリアは「衣装」内的キャリアは「服を選ぶときの好み、選択基準」と捉えることができるわけです。 世の中には様々な衣装があります。値段もブランドもデザインも様々。特定のブランドをいつも選ぶのもいいけど、ブランドへの過度な執着はお洒落の選択…

ガレージワーク

アクセル反応やエンジン回転が安定しないので、プラグ交換をしようと。前回交換したのは5年前ぐらいなので換え時といえば換え時です。 プラグ交換はこれまではオートバックス預けでした。ですが、イグニッションコイル交換が自分でできるのですから、自分で…

プロジェクトは現場で起きている

彼はある相談を受ける機会があった。 自分たちが内製化で作り上げてきた幹部社員向け研修は、もはや時代に即したものではなく、何より運用をし続けていくことが現実的に厳しい。見直していくにしても、全体観や他の研修との整合性も考慮しなくてはいけない。…

フリーチャイルド

ある研修で交流分析(=エゴグラム)を活用した自己分析を教えるセッションがあり、久しぶりに交流分析をしました。 エゴグラムというのは、自分自身が親や社会生活、幼少期の環境などから形作られる5つの性格要素を測るものです。 CP(Contorol Parent):支配的…

報酬の原則

世の中、金を扱う仕事の方が報酬が高い。金融機関はその典型であるし、組織人事においては役員報酬、報酬制度改革のフィーが高い。 すごく高度で難しいことをやっているのかというとそんなわけではない。ミスは許されないし細かなロジックが必要にはなるが、…

副業・兼業プラットフォームの可能性

自分の経験・スキルを活かせる、なおかつ自分が大事にしている価値観は、今の会社だけで満たすことができるのか? 今の会社で完全に満たせていないとして、新しい会社に変われば満たされるのか?それとも独立起業して自分の思うがままの会社を創れば解決でき…

健康な肉体への執着

「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」とするならば、不健全な精神は、不健康な肉体に起因する。 太陽の季節で作家デビューをした石原慎太郎氏は、太宰治などに批判的だった。「精神が不健康だ」と。それは肉体の健康が保てていないから。実際に戦中派作家…

薄底軽量型か厚底反発系か

最近のマラソンシューズは厚底反発系。箱根駅伝でもナイキの厚底靴旋風。 以前はレース用のランニングシューズといえば、薄底の軽量モデルが主流でした。僕が初めてレース用として買ったナイキのカタナレーサーもその系譜。このモデルも箱根駅伝のランナーに…

憧憬の水準器

『歳をとって奇妙に感じるのは、自分が歳をとったということではない。驚かされるのは、自分と同世代であった人々が、もうすっかり老人になっている…とりわけ、僕の周りにいた潑剌とした女の子たちが、今ではおそらく孫の二、三人いるであろう年齢になってい…

会社は対価を得る場に過ぎない

人生を振り返って、『自分はこの会社に仕えるために生まれてきた』なんて思う人はいないだろう。仮にそう思っている人がいたところで、よくよく話を聞いてみれば、そこで成し遂げてきた仕事や経験が他に代えがたいものであったというだけのこと。 会社なんて…

義に生きるか義憤にかられるか

山崎豊子さんは作品で一貫して「義」をもった生き方とは何かということを描いている。そうした作品の中で、「沈まぬ太陽」はかつて大きく影響されとても好きな作品だった。過去形というのは、見方が少し変わったからということになる。 国民航空(JAL)で将…

終わりを描くことから始める

自分の価値観や持ち味、不得手というものがハッキリ見えている人というのは、絶対観に裏打ちされた夢や使命を描くことができる。 見えていない人ほど、ポジションや報酬といった相対観のもとでしか夢を描けない。一流大学に入る、一流企業に入る、大手取引先…

首は冷やすにほどがある

夏場のランニングは体の熱が長く残りがち。日中に長距離を走るのは持久力を上げる以前に熱中症で体を痛めてしまうので夜に走るのだけど、それでも熱が体にこもり寝つきが悪くなる。 熱を下げて寝付きをしやすくするために、アイスノンを枕にして寝ているので…

社長よりプロ職人

コクヨのもとでの買収騒動に揺れたぺんてる。議決権を持つ5割の買収は失敗し、同業のプラスの傘下に入ることになった。この騒動は、ぺんてるの創業家三代目の社長がクーデターによって会社から追い出され、復権を図ろうとするものの失敗。自らの持つ株をファ…

『見えない人』はお金だけ

儲かるか儲からないか、売上が大きいか小さいか。事業に取り組む意思決定における大事な要素だ。一方で未来の可能性に繋がるか、否かというのが真に重要な要素。 後者はありきたりにいえば『ビジョン』ということだが、そこには未来において世の中や顧客が抱…

隣の芝は自分の芝

女の子は、自分の父親をその時その時でどのような存在として見るのだろう。少なからず、幼少期においては無条件に自分の元に走り寄ってきても、成長とともに距離をおくようになる。 そのタイミングは、小学校高学年、中学のあたり。距離を置くだけならいいが…

働く上での大義

「自分の為だけに生きて死ぬほど人は強くない。理想なり何かの為というものが必要になる。それが大義というもの」 -三島由紀夫 自分だけの為だけに生きていると、卑しさ、生の倦怠感というものが必ず訪れる。いくら上質な暮らしをし、旅の日々に明け暮れた…

CrimsonのPrisoner

何かの行為に伴い人から勝ち取ったものがPrize、戦争により獲た捕虜を収用するのがPrison。 深紅の色を得るためにその昔はカイガラムシ(Kermes vermilio)を捕獲して抽出したからCrimson。 深紅の色は、人の心を魅了する蠱惑的な力がある。恋愛、情熱の色と…

夢のメカニズム

人は死を目前にして、これまでの出来事を一瞬の中に見るという。それと同じように人が夢を見るときも、時系列で物語が展開されるわけではなく、出来事が一瞬のうちに絵のごとく照射されるのではないか… だから、夢というのは見た直後しか克明に思い返すこと…

点と点が繋がるとき

大手クライアント向けの研修デリバリー。プロジェクトメンバーが珍しくオフィスに集っての一時。テーマは、クライアントにおいてバランストスコアカードを踏まえた組織目標の設定研修。 この研修を引き受ける際には、社内で少々面倒なやりとりがありました。…

中心をいくつも持つ外周の無い円

人生にはときとしてそういうことが持ち上がる。説明もつかないし、筋も通らない、しかも心だけは深くかき乱されるような出来事が。そんなときは、何も考えずにやり過ごしていくしかないんじゃないかな。大きな波の下をくぐり抜ける時のように。(村上春樹 一…

感情を上げるという機能

リモートメインの働き方になると、圧倒的に減ってしまうがスーツを着ること。ビジネスカジュアルを通り越し、暑い季節においてはウィークエンドとほぼ変わらず、Tシャツに短パンという出で立ちで良いのですから。対面のリモートワークにおいても、せいぜい襟…

夢の話

覚えている夢はほとんど見ないですし、そこに誰かが出てくることもないのですが。 昨晩見た夢は、学生時代の同級生の家になぜか娘が居候をして世話になっている。そして、僕もたまに訪れては居間でくつろいでいるというものでした。 別に家庭不和じゃないの…