2025-01-01から1年間の記事一覧
19年乗り続けたボルボがエンジンブローで廃車になったのが3年前。車を持つ必要がない八丁堀でカーシェア生活をしていたものの、鎌倉に越した一昨年の暮れに義理の両親から、同型後続型のボルボV70を譲り受けた。 家を新築した中で、新しい車を買う余裕も無し…
松下幸之助さん、稲盛和夫さんなど。偉大な経営者が『素直さ』の重要性を説いています。では、素直さってなんだろうか、どうしたらできるのだろうか・・ 素直さというのは、ソクラテスがいうところの自己の不、無知を理解し、より学び、成長をしたいという真…
組織で活躍する人たちの共通点は、『開放性』の高さ。 もともと仮説としては持っていたのです。学歴ではなく、職歴でもない。自律的に新たなことを習得し、調べてと言われなくても勝手に様々なことを調べて成果物を作ってくる。やったことのないテーマのプロ…
否が応でも社会に飲み込まれてしまうものさ 若さに任せ挑んでいく、ドンキホーテ達は 世の中のルールを一つ飲み込んだだけで、一つ崩れ、一つ崩れ、すべて壊れてしまうものだからさ 尾崎が歌うロックンロールとは、自分らしさを壊そうとするものに抗う、孤独…
子供の頃に取りつかれたものや、執着したことはその人に宿る才能やライフワークの予徴であったりする。先日の級友との対話で確認したのはそんなことでした。 ゆかさんは、子供の頃に人と話をすることが好きだったそうです。相手に関心を向け、話を引き出すこ…
多様な状況を『やばい』という表現ですべて済ませてしまう。これは何故に起こる現象なのか… 先日の話の中で敏恵ちゃんが話していたことです。(生来のジャーナリストである彼女においては、一見して不合理な集団現象の理由を探りたくなる性質のようです) 文章…
連休中は沖縄に赴任していた息子、単身生活の娘が家に戻り、久しぶりに賑やかな我が家。欧州旅行を3月に一家全員でして以来のことです。旅行シーズンが繁忙期の娘は、2日間だけのお休み。5/3は家族全員で過ごし、夜はマリオパーティーで大盛り上がり。翌日、…
新築の家に入れるエアコン。信頼性でいくとやっぱりダイキンかな…と。新宿のショールームで部屋のレイアウトを踏まえ、どのタイプを選ぶのかガイドをしてもらったのです。 ショールームには、『ぴちょんくん』というキャラクターがいて、ショールームにも飾…
歯を磨く、猫にえさをやる、新聞を読む・・面倒だけれど、それなりに手応えのあるもの。生活のなかにしっくり食い込んだ手の込んだ日常的行為。 時計のネジを巻くというのもかつてはそういう行為の一つだったけど、電池式の時計が登場したことで、日常生活に…
先日とある会社に訪問したところ、過去にタレントマネジメントシステムを多額の費用をかけて導入したのだけど、全く使いこなせていないので利用を中止した、提供するベンダーもシステムから撤退するとのことで困っているんですよね・・という話を受けた。 こ…
40歳、特に30代の半ばまではとにかく好奇心のおもむくままに、組織の枠にとらわれず、様々な事柄に挑戦してみる。すると自身が定めたい領域や得意なテーマのようなものが見えてくる。それがある程度の解像度で見えることを不惑というのだろう。40代において…
南仏、コートダジュールにあるニース。僕ら世代にとってはなじみ深い場所。 昭和50年代。毎週日曜昼下がりにテレビ朝日で放送されていたパネルクイズアタック25。当初はエールフランスが単独スポンサー。 当時、海外旅行は高嶺の花。優勝者には遙かなるフラ…
大学に入ったら、受験勉強で読めなかった小説を図書館でいろいろ読もうと予てから思っていましたから、大学図書館には週2回くらいは通っていました。そこでせっせと本を借りては、通学の電車の中で読んでいました。 小説を読んだり試験勉強をするという目的…
かつて苗字を名乗ることが許されたのは、封建制の中で身分の高い人たちが中心。多くの人が苗字を名乗ることを義務づけられたのは明治期以降。夫婦別姓を議論する際には、旧き慣習と明治期以降を分けて議論をした方が良かったりする。 旧き苗字は、一族の血統…
先日、海外赴任で異国の地から日本に戻る友人がいたこともあり、部活の同期で会う機会をもったのです。1年前の大学卒業30周年で久しぶりに再会して以来、今回が3度目。それぞれ子育てで忙しかった状況が変わってきたため、人に会いやすくなったということも…
機械式時計を使うようになったら、他の時計は使わないようになるだろう・・と兼ねてから思っていたわけですが、実際に使い出すようになるとやはりその通り。果たして使用頻度がまるでなくなってしまったクオーツ時計たちをヤフオク、メルカリで売却しました…
Hさんは今の会社に変わる前からの付き合い。もうかれこれ6年ほどになるだろうか。直接の担当ではなくなりつつも、オフィスに伺ったときに顔を見かけることもあり、久しぶりに一献の場をもったのだった。 日本を代表するN社は、社員に対する人材開発投資額で…
利権を独占し民衆に圧政を引く権力者を革命によって放逐し、新たな理想国家を建設しようとする企ては歴史上多くある。一方で革命によって新たに権力を握った人間が、結局はかつての権力者と同じく腐敗した政治を行うというのも、これまたよくある話。 鹿内家…
三島由紀夫『鏡子の家』の冒頭には、銀座から退屈しのぎに月島の埋め立て地を見に行こうと主人公たちが車で出かけるシーンがある。昭和30年代。銀座から月島に行くためには、今と同じように勝鬨橋を渡らなくてはいけない。 昭和45年まで開閉していた勝鬨橋は…
財界の後ろ盾があった中でサンケイグループの設立と拡大に寄与した鹿内家はいわゆる創業家ではない。正確には創業メンバー。一方でその地位を世襲という形で3代に渡って維持しようとした。3代目は、娘婿を鹿内に改姓させて継がせようとしたのである。 これに…
箱根駅伝でも一般的になった厚底シューズ。かつてナイキの独占状態でしたが、今では様々なメーカーから製品が出されています。2025年の箱根駅伝はアディダス、ナイキ、アシックスがトップ3でシェア争い。市民ランナーですとHOKAなども売れてます。 競争が激…
ダイエー、イトーヨーカドー、ジャスコ、西友 80年代に総合小売業(GMS)として上位を連ねた4社。ダイエーは、中内功氏の衰えとともに解体。西友はウォルマート、外資ファンドの手に落ち、さらに売却の道が探られている。 セブンイレブンを擁していたイトーヨ…
類い希な情熱と能力をもった人間に寄せた恋心。その気持ちは主人公が追い求める密約書類の情報提供という形に現れる。だが、機密情報漏洩が発覚し検察からの告訴を受けた瞬間に、彼女は情報提供は恋心という動機から来たものではなく、主人公から半ば脅され…