否が応でも社会に飲み込まれてしまうものさ
若さに任せ挑んでいく、ドンキホーテ達は
世の中のルールを一つ飲み込んだだけで、一つ崩れ、一つ崩れ、すべて壊れてしまうものだからさ
尾崎が歌うロックンロールとは、自分らしさを壊そうとするものに抗う、孤独な闘いをする者への応援歌。
自分らしさを守り、生かしていくためには自己概念を明確に持つとともに、それを守り高めていくための孤独な闘いが必要なのだと思う。そうでないと、他者のべき論や組織が与える『仮初めの理想像』に自分が置き換わっていってしまう。
その人に宿った自分らしさを傍らに置き、変わっていくことを『大人になること』とすることもできるが、それは闘いを放棄した者の言い訳。
理想の大人になっていくためには、自分らしさに立脚して能力を積み上げ、一隅を照らす存在になっていくこと。僕の大好きな本田宗一郎さんが言うところの『得手に帆を上げる』こと。
『学生の時は、何ができるのか、何がしたいのかなんて分からなかったよね…』
諦めずに得手に帆を上げた人は、瞳に光が宿っている。そこに少年少女の面影、エナジーを感じ取ることができる。先日にあった級友はそうだった。大人の会話だけど、聴いたのは少女の夢の続き。
そこにおいては孤独な闘いもしてきたはず。そういう同志の存在は心強く感じるね。