Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

首こりの弊害

先日、朝起きようとするとめまいがしたのです。俯くとその症状は酷くなります。ひどいと世界が回りたってられません。横になっても頭がぐるぐるして、視線が定まりません。こんな症状は初めてです。

 


最初は三半器官の病気であるメニエールかと思ったのですが、そこまでストレスがかかっているとも思えません。俯いたときに症状が酷くなる…

 


よもやこれは首こりが原因なのではないか。首の付け根にひどいコリがあることはずっと自覚はしていたわけですが、肩凝りとは違って首が回しづらいくらい。大した支障はないのでほおっておいたわけです。

 


かつて頚椎症で腕のしびれなどが出たわけですから、目まいなどが出ることも十分考えられる。そこで近所で評判のよい整体を探して受診することにしたのです。

 


結論として、姿勢の問題で首のコリが視神経に影響して目まいが起きるのだそう。姿勢の矯正とストレッチ、整体を定期的にしていけば目まいは起きないし、運動のパフォーマンスも大きく上がりますよ…とのこと。

 


普段の生活とか問診でいろいろ聞かれたので、定期的に長い距離走ってます、筋トレしてます、水分は黒酢ソーダ割りやコーヒーを飲んで酒はほとんど飲みません…とか言ったのですが。

 


整体師の人が、そういう健康意識が異常に高くて足腰や内臓にもどうやら問題がない…そういう人はこういうところにまず来ない。そもそも自分よりスリムで健康なので、ちょっとプレッシャーです。なかなか効果を実感してもらえないかもしれないので、マラソンのタイムが上がるとかアイアンマンレース出るとかそう言うのを目指しましょう…などとトンチンカンなことを熱く言ってくる訳です。

 


僕は体を痛めつけるようなハードスポーツは好きじゃないし、タイムをあげるために月間200キロ走り込むとかいうのも全く意中にないし。ご飯をおいしく食べて、スリムでいたいくらいの至って平凡な目的で。そもそも、目まいが無くなりゃいいんですよ…と。

 


確かに、有酸素運動のやり過ぎは老化を早めますし、でも体が変わったことを実感できる、そしてその証となる何かがあればいいのかな…

 


それってあなたが継続的に顧客を得る上での成果でしょうと思いつつ。施術は的確で問題の特定も的を射ていると思ったので、しばらく定期的に整体に通うことにしました。しかし、アイアンマンレースとかウルトラマラソンなど4時間を越えるような類のレースは、健康損ねるしそもそも飽きそうなので、まるでやる気が起きないです。

 


自転車のロングライドなら良いですけど、それもタイムトライアルとか正直どうでもいいです。火野正平の心旅レベル。ハーフで1時間半で走れればそれで十分なのです。

 


果たして目まいは軽減されたので、ひとまず安心。考えてみれば、前の週に結膜下出血が起きたのも首のコリからだったんだろうなあ…職業柄、首は凝りやすいから気をつけないと。