Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

柔軟性を維持する重要性

このところひどい臀部から太もも裏側の痛みに悩まれてたのです。仰向けになって寝ると痛みが走るし、特に朝は痛くて起き上がるのが苦痛。前かがみになるのもしんどくて、特に車に乗り込む際や運転時は背筋をピンと伸ばさないと、臀部が痛くて仕方がないのです。整体師に診てもらいましたが、この症状は治るのに時間がかかるとのこと。

そもそも、この痛みの原因は何なのか?

腰椎ヘルニアなどが原因で起こる坐骨神経痛ではない。梨状筋症候群という臀部の内部にある筋肉が疲労などにより硬く委縮して、坐骨神経を圧迫することで起こる痛みらしい。恢復には相応の時間がかかり、激しい運動やスクワットなどのトレーニングは、却って回復を遅らせる。湿布などもあまり意味をなさない。なぜなら筋肉の硬直が原因なので、この硬直を解かなくてはならないから。


どうりで、トレーニングをしても回復せず、余計に症状が酷くなったわけです。ロキソニンテープなどでも良くならなかったしね。


やるべきは足全体の硬直した筋のストレッチ。しばらくランニングは控えることにしました。歩くことや自転車は問題ないので日常生活に大きな支障は出ませんでしたが、無理な姿勢をすると痛みが出るので、だいぶストレスでした。


『貴方は、見た目は若いけど体は歳を取ってきているのね・・』カチンとくるカミさんの言葉ですが、今は反論の余地はありません。首が長いので、頚椎は昔から鬼門だったのです。頚椎症性神経根症というので手のしびれや方の耐え難い痛みが一時期でたのですが、これも頚椎周りの筋肉残りから来るもので、今回の梨状筋症候群にちょっと似ています。

まあ、ストレッチでこれらは回避できる症状だということです。ランニングもいつも準備体操もなく20キロ走って、お風呂入ってお終い・・という雑なやり方をしてきましたからねえ・・


ようやく痛みもなくなってきました。来年は東京マラソンにもようやく出走できるし、柔軟性をキープしないとなあ。