Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

枕の効用

8月下旬頃からだったかと思うのですが、かなりひどい首と肩の痛みに悩まされていました。重いカバンを背中に背負う自転車通勤もないし、PCスタンドを使ってパソコン操作をするようにしていましたから、姿勢が極めて悪いわけでもない。

 


首を冷やしたのが原因かと思いあたり、温感湿布をすることで多少緩和されたものの、状況は決定的には好転せず。こんな時に鍼灸をすれば直ぐに反応してくれるのですが、今回に限ってはどうも改善しない。そもそも、首が長い方で負荷が首の根元にかかる体だしなあ…

 


そのうちに、仕事が手につかないレベルの鈍痛としびれが右腕に感じるようになってきたわけです。起きたときが最もひどく、寝るときも首が痛くて落ち着きません。明け方は首が痛くて起きてしまう。

 


これはいつもの肩凝りとかというレベルとは違う。悩んで自覚症状から様々に調べて出した一つの結論。

 


それは、頚椎根神経症。ヘルニアではない。これは首を形成する頚椎から出ている腕の神経が頚椎の変性によって圧迫されることによって生じる症状。かなりひどければ手術だけど、多くは2,3ヶ月で治癒する。

 


原因は、PCやスマホによるストレートネックに加え、加齢に伴う頚椎の変性が原因。神経が炎症を起こしているのでアイシングをしつつ、頚椎のアーチを維持するように枕に配慮するといいらしい。

 


そこで処方を一つ一つ実践。枕は低反発の頸椎保護を重視した枕を購入…枕はピンキリですが、評価も高くてリーズナブルだった5000円のMyeFoamというところのもの。

 


「まくらぼ」でオーダーメイドで3万円の枕というチョイスも考えましたが、まずは安価な方で様子見。

 


果たして枕を変えたことは見事に吉と出ました。寝るときの頸椎への負担が減ったせいか朝起きたときの痛みが日に日に軽減。すっかりと良くなりました。

 


首や肩のこり、頭痛に悩まされている方は、頚椎を理想的な形で休ませる枕選びを考えてみる価値がありますよ。