走っているときには、フィードバックが欲しくなる。どの位走ったのか、ペースはキープできているのか。
フィードバックが無かったなら、惰性に任せてペースはズルズル後退していく。距離がわからなかったなら、そこそこで切り上げてしまう。ペースはキロ4分台、累計距離は20キロ…一つの目安…
ストップウォッチだけだった頃から、Nikeセンサー＆iPod、iPhone、スマートウォッチとフィードバックも次第に進化してきた。今では心拍数や走り方もフィードバックしてくれます。
やはり自分を律していく、ストレッチをさせていくにはタイムリーかつ正確なフィードバックが欠かせないものだと思うわけです。
一方で常にフィードバックが過多にやってくるのも疲れてしまう。オフの時には、ミニマルに時間を教えてくれるだけで十分。スマートウォッチじゃなくてね。
普段の仕事だって、年二回の目標設定に心血を注ぐより、フィードバックをタイムリーに行いレベルをつど修正していく方がいい。しかもそれを他人がいちいち関与する必要もない。
修正能力の低い人においては、こまめにフィードバックしてあげる。でもこれができているケースは少ないですね。人が動くメカニズムを解せず、盲目的に仕組みを回そうとする人が多いからなんでしょうね。
