世の中を見渡してみると本当に『強い』人というのは悪い事はしない事に気づく。「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、 真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。(荒木飛呂彦)
犯罪やハラスメントは心に弱さを持った者の為せる行為。僕はジョジョとか大好きだけど、自分が少年時代に影響を受けたヒーロー像に照らせば、大人になってそんなダサいことは絶対にやらない。
ある人間たちから吐き気を催すような卑劣な仕打ち。懸命に走る人間に対して、背後からいきなり刺してくるものだった。面と向かって話もしない。自分のことも明かさない。一見いい人のように見えるが、虎視眈々と人が失脚する機会を探っている。自分の立ち位置が安泰になるように。
それは相当に深い闇と弱さを抱えている人たちだと思わざるを得ない。それか、人を陥れなければ生き残れないとそれまでの人生訓で思っている人なのか。
真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者。特に怖いのは弱さから来る嫉妬心を抱いた男。これほど世の中で怖いものはない。刑事罰、民事罰…性質は違うけど多くの犯罪は、弱さを攻撃に変えた男たちによってなされているからね。