Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

雑誌サブスクリプションの意味

月額600円で1200種類の雑誌が読み放題のDマガジン。ドコモ携帯のユーザーでなくても入れます。Pen、Brutas、Car Graphic、東洋経済など読めない雑誌は無いという充実ぶり。

 


何でも読めると言っても、僕はPenとBrutasの気に入った特集が読めれば満足ですが、それだけでも十分です。

 


やはりネットより雑誌の方が編集が上質で中身の濃い情報が手に入ります。新聞もテレビも見ないという人最近は多いけど、雑誌の編集や優れた文章に感化されることは多いです。

 


しかしながら、雑誌にお金が集まらないことに拍車をかけるんじゃないかと思えるこのサービス。画面の小さい携帯で雑誌を見る気は起きず、もっぱら書斎においてあるモニターで雑誌を読んでいるのですが、家に居ながらにして最新の雑誌を色々と読めるのは何とも贅沢。

 


読みながら思ったのですが、これは書店で立ち読みしているのと同じなんだということ。結局、気に入った号だったら実物を買いに行ってしまうからです。

 


書店が少なくなっている中において、雑誌が目に触れる機会も当然減っているわけで。これは立ち読み自由のコンセプトで成り立っているんだろうなと。となると、手に取りたいと思わせる上質な雑誌においてはメリットがある。一方でSpaみたいな雑誌は、どんどん廃れていくでしょうね。

 

もちろん、雑誌は広告でも成り立っているので買ってもらえなくても目に留まってもらえればそれで十分にメリットがあるという目算もあるのでしょう。