セクハラ支店長の横暴を上層部に告発し、異動を希望したものの取り合えってもらえず、古くさい体質の証券会社を娘が退職したのは5月のこと。
この一件で思ったのは、女性活躍だとか表向きはいいつつも、管理職の横暴について、何もできない人事部の弱さ。感情的にも何ら寄り添うことのできない女性役員の傀儡ぶり。単に女性というだけで心は女じゃない・・
オープンワークのスコアが低いのが当初から気になってはいたのですが、やはりこういう人材マネジメントをしているから、若手の離職も高くてセクハラに対する対応も毅然とできない訳なのですよね。こういう所で働くのは、人生における時間の無駄。風通しの悪い組織の中で娘が疲弊しているのは分かったので、異動にむけた支援はしつつも、それが叶わない中で退職することについて、僕は引き留めることはしませんでした。
疲れ切った心を元に戻すにはしばらく時間がかかるだろうと。一方でなかなか次の活動に向けたアクションに踏み出そうとしません。
どうすんのかなあ・・とヤキモキしつつ。秋口にアクションを取った中で彼女が内定を得たのは空港関連業務。FPまで取ったのに勿体ないなあ・・と思いつつ、彼女においてはそこに対する未練は全くないようです。
勤務先は羽田空港。早朝や深夜のシフトがあるため駅まで遠く時間がかかる今のロケーションは不安が残ります。寮に入ることもできるようですが抽選での選択。希望を出したところ抽選が通り、空港近くの真新しいマンションに入れることが決定。引っ越しの初日だけは親も中を見られるということで見てきたのですが、部屋も広くてセキュリティも万全。駅から近いし、5月にできたマンションはとても綺麗・・一人暮らしをするには申し分ありません。
勤務の開始は年明けから。娘が家から出ると、雰囲気変わるだろうなあ・・