Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

身近な女性を意識すること

昔から不思議に思うことの一つ。なぜ男性の多くは結婚をすると、身近な女性の目を気にしなくなるのだろうか?ということ。もっと言えば、結婚をした途端に奥さんの目を気にせず、だらしない体になる人が多いということです。これって奥さんに失礼なんじゃあないでしょうかね。


奥様の方は、たいてい美しさをキープしていたりするのです。それもそのはず。女性というのは特段の努力をしなかったとしても魅力を維持できるのです。体の仕組みからしてそういうモノなのです。(ホルモンのせいなのでしょうね)一方の男性は努力をし続けていないとちゃんとした男性であることはできない。


20代のノリで飲食をして運動もしないと、出張ったお腹と細い腕足を抱えた冴えない男のできあがりです。そんな男と並んで出歩くことなど、望んでいる女性なんていないでしょう。最初からそういう人と結婚した女性ならいいですけどね。


週末は妻と2人で出かける機会が多いのですが、たいてい腕を組んで歩きます。トレーニングを怠っていたりすると、腕が細くなった・・と文句を言われます。お腹が少しでも出ていた日には、風呂上がりに妻と娘にブーイングを浴びること必至です。一番身近な人において魅力的であり続けることって、結構基本なんじゃないか。それを怠って、奥さんや娘さんから無視されたとしても、それは自業自得というもんでしょう。


小さい頃に父親と出かけることが、僕は好きじゃなかった。同じ世代の親よりも歳を取っていた事もあるのですが、頭髪が薄く、小腹の出た親父が子供心にも格好がいいと思えなかったからです。娘にはそういう思いはさせたくない。妻においても同じです。


学校行事などで親が他の子供の目に触れる場所に出れば、その事は周りにキチンと分かるし、本人にもフィードバックがあるものです。いいフィードバックがもらえれば、彼女たちはきっと嬉しいはずです。実際に、運動会や授業参観の後の娘はいつも嬉しそうでした。(友達から羨ましいと言われご機嫌でした)


このことをキチンと意識している人って、どれだけいるのだろうか・・そう思うのです。家族のために働いていたとしても、本当に大事な人の目に映る自分を意識していれば、家庭の中で寂しいことにはならないはずと思うのです。年頃の娘と街を並んで歩けたらそれは絶対に素敵なこと。もちろん妻ともね。


いくら出世をしてお金を稼ごうが、そうしたことが出来なかったら人生の価値なんて半減だと思います。