Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

蛹の季節

50歳の節目を機に開催されるはずだった中高同窓会は2019年の台風襲来、2020-2022のコロナで4年遅れ。50代の4年という時間経過は大きなもので。4年前だったらもう少し髪の毛が多かったし、老眼も入っていなかったよね…なんて声も。まあ、こればかりは抗いようがありませんね。

 


筑波にいって母校を見たかったのですが、所要で断念。大学はよく訪れているけど、中高は全く訪れる機会がなく。そもそも高校時代は鬱屈とした想いしかないので、一時期は記憶の彼方に追いやろうとしていたこともあり。今やそんな記憶は昇華し改めて原点を見ておきたいなと思ったのです。

 


考えてみれば、中学時代は明るく楽しかったけれども、高校を彷彿させる卒業アルバムはまともに見返したこともないし、ポートレートをまじまじと見返したこともなく。ましてやあの頃は…なんて昔話に花を咲かせることにも全く興味をそそられなく。モノトーンな高校時代にケリをつけたかった自分がかつてそこにはいたからなんでしょう。

 


古文・漢文を教えていた名波先生は挨拶で、

 


『五十は孔子曰く天命を知る齢であり、今手にしている仕事は天命ゆえに大切にしてくださいね…』という言葉をまさにその通りや…と受け止めることができた自分はとても幸運だし、それはあの学校にいたお陰だったからなのだと素直に思えるのです。

 


何も未来が確定できないまま卒業した高校。医師などのプロフェッショナルの道を定めたクラスメートは、遥か彼方の存在。

 


『自分にとっての道とは何か』という自問自答が大学の専門、そして経営コンサルティングというプロフェッショナルワークの選択に繋がったことは間違いないから。今にしてみれば、高校時代はさしずめイモムシか蛹みたいな状態だったのでしょう。

 


今回はお会いして話をしたかった人に逢えずにちょっぴり残念。とはいえ、こういう場での対話は難しいから個別で会うのが良いのでしょうね。