Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

飲み会には華を

職場でルーキーの娘は、性格とポジションから上役の社員から飲み会の誘いを受けることが多いのだそうです。職場で支店長などの要職についている人は、だいたい僕と変わらない年齢。年上の男性に対する苦手意識が全くなく、愛想もいいので誘いやすいのだと思います。

 


とはいえ、大宮支店で八丁堀から遠いこともあるので平日は全く飲みに行く気がしないし、気兼ねなく遅くなれる金曜日は、友人との予定も入れている。だから、支店長とはいえど誘われたってなかなか応じることができない。でも、そのことを知らない相手は、そのうちムッとした態度になってくる。でもそれって相手のことを考えてないお門違いの態度だよね…

 


周囲からの受けがいいのが裏目に出て、過度に気を遣わなくてはならない状況を嘆く彼女。

 


話を聞いていると、若い女性をまずは飲み会の席に入れたいので、娘を先ずは指名してくるようなのです。彼女が来られないと飲み会をあえて開催する動機も持てず勝手にムッとしているらしい…

 


キャバ嬢じゃないんだから、若い女の子をオヤジの飲み会に無理に誘おうという動機がまるでいけてないんです。相手だって自分のことを思って誘っているのじゃないことに気がつく。上司の株もがた落ちです。

 


挙げ句に奢りだからといって連れて行かれたお店が、汚いお店で萎えちゃったんだよね…

 


僕の家は妻がこだわることもあって、外食はまあキチンとしたところで食べることが多いから、なおさらコントラストがでる。飲み会には、華となる若い女性社員を連れて行こう…とか。上司の特権を行使して女性と飲みに行こうという世の男性は、基本的に見抜かれてるから気をつけた方がいい。

 


分からなくはないけど。僕においては、対話ができる人でないと年齢関係なしに誘わない。ましてや若いだけが取り得の女性が席に着く店など行く気もしない。

 


仕事帰りの娘と二人。銀座でご飯を食べながらの会話で思ったのでした。