Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

期末試験の夢

30代の頃までよく見た夢。それは、大学期末試験のシーン。留年するかどうかの瀬戸際であるのに、試験を受けに行く教室がわからず掲示板の前で途方にくれるというもの。

 


実際に留年の瀬戸際に立ったことは一切ないのだが、入院生活で3年の学年末試験を全て追試で乗り切ったことが、夢の深層にあると思っている。目が覚め、自分は試験や単位など気にする人間だと分かりほっとする。やれやれ。

 


大学は考えに考え抜いて選んだ専攻科目でもあり、実際にも興味深かったことから、学ぶということにおいてはおおよそ楽しく心おきなく取り組めた。今の仕事があるのも、大学で経営学という学問に出会えたおかげ。一方で大学院に行くという願望は潜在意識に残っていたのかもしれない。もはやその夢は一切見なくなった。

 

 

 

昨晩、夢に出てきたシチュエーションはこれまでの大学3年生ではなく、高校時代だった。

 

 

 

授業もろくに聞いておらず試験範囲も何も分からず、何故かS.龍太郎君に頭を下げて範囲を聞くというもの。彼は怠け者のどうしようもない僕に懇切丁寧に教えてくれたわけで…

 

 

 

だがS君は中1の時以来で高校時分のクラスメートではなかったような…そもそも高校時代は理系専攻の不向きさゆえできが悪かったとはいえ、そこまでひどい状況ではなかったので、夢の状況に思い当たる節がぜんぜんない。そもそもなんで龍太郎君なんだろう。同窓会でも顔を見てないので、久しぶりに顔を見たわ。

 

 

 

それにしてもリアルで嫌な夢だったわけで。僕は学校はゼミや研究なら大好きなのだけど、こと試験ともなるとトラウマになっているのだなあと改めて自覚。

 

 

 

確定した回答を課題に合わせて暗記をして解くなんて、今でも全く自信がない。自分で課題を見つけ、解決法を考えるならいくらでも自信がある。その面では今の立場は僕においては性に合っているのでしょうね。ある意味で得意と苦手が逆じゃなくてよかったわ…