Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

住み慣れた家をでる日

コロナに入る前から、都心ではなく郊外に・・という話をしていたわけです。例えば、鎌倉や逗子などに・・。


コロナになってリモートワークが多くなると、手狭な都心での生活ではなく郊外での生活を真剣に考えてみるか・・にしても、今の家がいくらで売却できるかそれ次第。まずは17年住んだ家の外壁を親切な業者に、リーズナブルかつ綺麗に塗り直してもらいました。

 

家は見違えるように綺麗になり、不動産業者さんに仲介をお願いしました。希望価格はかなり強気な値段に設定。購入時よりも相当に上乗せした額です。(たぶん今の僕じゃ買えない)自分でいうのもなんですが、ここは都心にしては環境、眺望は抜群なのです。土地の値段というよりも、この環境と借景に価値を認める人であれば、その値段でも良いと言ってくれるのではないか・・これで売れたのなら良いよね・・と。


天気の良い日に写真を撮り、サイトに掲載をしてもらいました。しばらくすると、興味を持つ人はすぐに幾人か現れました。先週の土曜日には3人が見学に訪れました。


うちの一人は、ここに住むことを真剣に検討している様子。なんでも、家の眼下にある緑道がジョギングコースというカナダ人の方。とにかく、この緑道沿いの家が売りに出されるのをずっと待っていたそうです。そして、値段交渉も何もなくこちらの売値で即決の申し込み。


引き渡しは9月の末ということで、長年住み慣れた家を出ることになりました。次に住むところはまだ決まっていないので、しばらく賃貸。嬉しいというより、何か寂しい気分の方が上です。次に住むところが決まり、そこに慣れて落ち着いてくればそれはそれでいいとは思うのですけど。これも、一つのトランジションですね。