Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

盛暑を越えて

高所から陽射しが照りつける夏が終わり。ようやくルーフに出られる季節になってきました。終の棲家となる鎌倉もそれぞれいいところですが、利便性と購入費を勘案した上でこのような眺望を得る場所を得ることは、なかなか難しいと思います。

 


自分が言うのも何ですが、ここを即断で購入したカナダ人は、お目が高い。僕も1日で即決でしたから。

 


18年前のこの場所は、林試の森と公園沿いの緑道は臨む土地でありながらも、下目黒の外れにあるこの場所は小さな町工場の古い建物と昭和30年代に建てられたシャビーで崩壊寸前の都営住宅の建物が存在しており、今ほど景観は良くはありませんでした。

 


その後、町工場は全て無くなり。都営住宅も全て取り壊され、周辺はきれいな住宅が立ち並ぶ場所へと変貌していきました。価値も相当に上がったと思います。

 


この場所を選んだのは、三田から移り住む前に子供たちが通っていた伊皿子の幼稚園に電車かバスでも行けるところ…という条件だったのですが、ある意味で先見性があったのかもしれません。ただし、都心に家を構える宿命で狭かったですけどね。

 


次の場所が見定まる前に売却が決まり、ここを引き渡さなければならなくなったときは、ちょっとセンチメンタルにもなりましたが、仮住まいも終の場所も見定まり気持ちも落ち着いてきました。家の中は引っ越しを控えて大忙しです。

 

 

 

終の棲家の場所もようやく定まりました。鎌倉駅や海からは離れますが、旧宮邸も傍にあり雰囲気はここに負けず素晴らしいところ。自転車で鎌倉、逗子の湘南一帯を走り回るのが楽しそうです。

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