今でこそGPSウォッチやスマートウォッチなんて選択もあるわけですが。90年代からランニングを始めた人間としては、ランナーならTIMEX ironmanというイメージが植え付いており、他のギアには見向きもせずにTIMEXを使い続けているわけです。
1万以下のデジタルウォッチとしては、CasioとTimexが双璧。耐久性と防水性では日本製のCasioに完全に軍配。レトロデザインのチプカシは大人気なわけですが。Indiglo照明の見やすさ、スポーティーなデザイン、ランニングをしようと思わせてくれる点ではTIMEXが優れている。結構、最後の点って大事です。真に走っているランナーが身につけてこそのTIMEXなんです。
まあ、実際にマラソン大会に参加をするとTIMEXをしている人は今でもそれなりにいるわけです。根強いファンがいるんですね。
先日、10年以上使い続けてきたTIMEXがとうとう壊れてしまい、ヤフオクで手頃なのを見つけ新調しました。
従来のTIMEXは腕を振るとIndigloライトが点灯するFLIX機構というのが付いているもので、夜ラン専門の僕としてはかなり重宝していたのです。ですが、今回のはFLIXが付いたものではありません。Essentialシリーズなので、余計な機能が削ぎ落とされているタイプ。もとより、FLIX機構付きのものは殆どないのです。必要性がないんでしょうかね?その程度億劫がらずに、点灯ボタンを押せとね。
同じタイプのものは、とうの昔に製造中止。後継機種は、米国Amazonでなら手に入るのですが、ちょっと値が張る。でもってメルカリをまめーに見ていたら、壊れてしまったタイプと同じものを発見。思わず買ってしまいました。まあ、見る人から見たらどうでもいいとは思うのですが、特定のタイプにこだわりがあるとこういうのは嬉しい。
やっぱり、週末は軽くてタフな時計を身に着けて、あくせく汗を流すに限ります。しかし、今年の夏は暑すぎる。基本的に、夏生まれで暑さには強いんですがね...