Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

人生はエンデュランス

人間の体なんて結構もろいものです。事故という外的衝撃ではなく、タチの悪い感染症にかかれば若くて体力のある人であろうが数日で重篤になります。 ドミノが一挙に倒れるようにだめになる。 劇症型溶血性連鎖球菌感染症 僕が罹患したのは上記の感染症でした…

アスリートウォッチ

横目で見送り続けてきたスマートウォッチ。ふと気が変わって手に入れることにしたのです。それは、フルマラソンなど長い距離ではスマホではバッテリーが持たないから。 バッテリーを新調した今のiPhone7でも20km走ると100%が50%を切るレベル。フルはとても持…

ライバルのハラスメント

危険なドライバー。 89年F1ワールドチャンピオンをかけて争った鈴鹿。接触の悪夢からコースに復帰し、劇的逆転優勝かと思われたアイルトン・セナの姿は表彰台には無かった。ポイントリーダーだったアラン・プロストと接触し、レース復帰した際のシケインが不…

夕焼けはすべての芸術である

芸術というのは巨大な夕焼けです。一時代のすべての佳いものの燔祭です。さしも永いあいだつづいた白昼も理性も、夕焼けのあの無意味な色彩の濫費によって台無しにされ、永久に続くと思われた歴史も、突然自分の終末に気づかされる。美がみんなの目の前に立…

一勝一敗

入学試験も終了した2月下旬。大学のキャンパスには人もまばら。部活でもなくこの時期のキャンパスに来ていたのは、3年次の学年末試験の追試験を受けるためだった。 1月に実施された試験。病床にあった僕はすべて受けることができなかった。せめて行ったのは…

トランジション・ポイント

資源には限界がある。時間、体力、能力、精神力。限界を超えて物事を行ったとき、何かが犠牲になる。それによって傷つくものが出てくる。そのツケは大きな代償となって自分に還ってくる。ストレスを与えれば、ストレスとして自分に返ってくる。そのことを痛…

ルーズヴェルト・ゲーム

七転び八起きという言葉がある。野球で最も面白いゲームも7-8。米国大統領ルーズヴェルトは日本の諺を知っていたのだろうか…この『ルーズヴェルトゲーム』をモチーフにした池井戸潤の小説は、土壇場に追い込まれ、何度も逆転を目指しもがく、企業と実業団野…

恨みは仕事で返さない

『ある意味いいタイミングだったのかもしれないよ。もし、3年後に同じことを言われていたら、随分と違ったはずだ。確かに、君なら次には困らないかもしれない。でも、さすがに50代にもなっていたら違うだろう。今の景気の良さだって3年もたてば変わっている…

岡本太郎さんの教え

「自分を認めさせよう。世の中で自分はどんな役割を果たせるのだろうか...そんな事を考えるのは無意味だ。生きるとは本来、無目的で非合理なものだ。だから瞬間、瞬間、無目的に無償で、生命力と情熱のありったけを使い、全存在で爆発すればいいのだ」岡本太…