Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

シティナビゲーター

昔から他人に道をよく尋ねられる。先日も新宿南口の高島屋入口付近を歩いていると、中国人の家族連れにわざわざ覗き込んで道を尋ねられた。何でも、ディズニーランドにバスで行くので、バスターミナルはどこなのか?ということらしい。エスカレーターに一緒に乗り、入り口が分かるところまで行ってあげた。日中友好、日本人はツーリストに親切な国民なのである。


正直、周囲の人の様子に目を配っているわけではない。その時もヘッドホンをかけているにもかかわらずにである。善良なる小市民然として、親切に教えてもらえると判断されるのだろう。


お節介焼きな方だから、地元で無くてもスマホで検索して目星はつけてあげる。その意味では、尋ねてくれた人、「貴方の見立ては間違えていません」 ということになるかもしれない。


1994年、返還前の香港に行った時のこと。なぜか、何回も道を尋ねられた。身軽な格好で街を歩いていたせいかもしれない。香港人的な雰囲気を感じたのだろうか?


ジャッキー・チェンを始めとする香港映画は、小さい頃からよく見ていた。上昇志向とバイタリティの強い香港人のスピリッツは結構好きだった。だから香港人に見られるというのは、なんかちょっと気分がいいものだった。


今でも香港に行ったら、あの時と同じように道を尋ねられるだろうか?そして、あの時と同じ気分に感じるだろうか…