Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

香りの街

キンモクセイの花の香りがする季節がやってきました。この香りがすると季節の変わり目が来たと実感します。

 


キンモクセイとは別に好きな香りは白檀。白檀の香の匂いがすると思わず足が止まります。茶席では白檀などの香が炊かれますが、普段の場において香が焚かれることはかつては多くなく、一方で京都では街中で香の匂いを感じることが多く、お茶の街だ…とつくづく思ったものです。

 


鎌倉でも香の匂いがする場所が多く、ここもお茶の街なのだな…と思いますし、そもそも香というのが日常生活の中に浸透しつつあるのだなと思います。

 


イタリアカプリ島に行った際には、多くの香水店がありました。中でもカルトゥージアは600年の歴史を持つブランドで、最近は麻布台ヒルズに店舗が出ています。シャネルなんてカルトゥージアから見たら商業的には成功したものの、100年の歴史なのですよね。

 

 

 

日本のお香も歴史があって、安土桃山時代に創業された薫玉堂は400年の歴史。薫玉堂は六本木ミッドタウンにお店があります。

 


国を超えて香りというのは、普遍的な価値があり長い歴史の元にレシピが作られている世界なのですよね。