Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

料理の効用

限られた時間で最大の成果を上げるために必要なこと。ゴール思考、アイドリングタイムを最小限にするための段取り力、マルチタスク管理・・


これらのスキルは料理をすれば身につけることができます。スクールに行く必要なんてなし。買物、調理、配膳・・一汁三菜をすべてのプロセストータルで二時間以内に終わること。加えて、冷蔵庫にある材料、家計、家族の健康まで考えて作る。しかも、美味しかったと言ってもらえる。なかなか、難易度の高いプロジェクトです。


しかも、この難プロジェクトを日中は仕事をした上で行う。僕は週末だけで音を上げているわけなんですが、これができる人は相当にスキルフルです。時間の使い方という観点では、かなりの達人です。

 

僕の会社には、ワーキングママのコンサルタントが多いのですが。彼女たちは一様にゴール思考であり、時間の使い方が非常に長けています。こちとら、寄り道と雑学の蓄積に基づく発想力や定石崩しの打手を見つけることなら負けないけど、同じルールで勝負したら敵わないな・・きっと。


業務の改善などをして無駄を削減してももちろん良いですが、早く帰れるスキルを個々人が持つには、家族のために料理を定期的につくることを推奨します。働き方改革をしても、家に返ってすることがないとか、居場所がないなんて悲しい。家族のために料理を作ればスキルも上がるし、居場所だってできるはずなんです。しかも、定年後にカミさんに嫌がられることもない。定年後の旦那が家にいて嫌なことは、『昼ごはんを作れ』なんて言うことなんですから。そう、一石三四鳥なんです。


それにしても、いつも買い物をしていて思うのは店によってモノのおいてある場所がそれぞれ違うために、お店が変わると買い物時間が異常に長くかかってしまうこと。オオゼキで買うなら、オオゼキって限定すれば良いのですけどね。


しかし、品揃え、値段、クオリティ、店員の手際の良さ・・という点でオオゼキはなかなか優れていると思うんですよね。店員さんは、若くて賢そう、しかも笑顔の素敵な子たちばかりだし。イオンや東急ストアも見習ってほしいもんだぜ。