大学卒業30周年同窓会。小規模大学とはいえ合同同窓会は知り合いが来るかどうかも分からず、内輪の知り合い同士がわちゃわちゃやるだけだと思っていたので参加するつもりはまるでなかったのです。仕事のネットワーク拡げるなどという動機もないし…
するとゼミの同期が参加するということで、ひとまず参加で返事をすることに。部活メンバーの様子を聞くとこっちもそれなりに参加する人がいる。知り合いが来ると分かると少しずつ参加者も増え、結構な知り合いに久しぶりに出逢える貴重な機会となったのです。
全体でも皇太子殿下の代に次ぐ参加者数だったようで、いざ会場に来てみると満員電車の様相。談笑の輪は居酒屋のレベルを大きく超え、会話をゆったりと楽しむ事ができなかったのは残念。とはいえ終了後は気の置けないメンバーと大学キャンパスを歩き、目白で久しぶりの対話を行うことができたのです。
僕は基本的に大学時代は学問もゼミも部活もキャンパスもすべてが気に入っているのです。なので仲間とキャンパスを歩いたのは仲々感慨深いものがありました。
『同窓会の案内状 欠席に丸をつけた
誰よりも今はみんなの顔 見たい気持ちでいるけど
遠く遠く離れた街で 僕のことが分かるように
力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい』
(槇原敬之 遠く遠く)
同窓会で会えるということは、立場や容姿こそ変われど、それぞれが輝いた状態でいるということ。そういう仲間がいるというのは嬉しいことですね。