日曜ミサ答唱詩編ローテーション。だいたい、2ヶ月おきくらいに回ってくるのですが、僕の当番の時には子供関係のイベントであることが多く。今日は、七五三のお祝いでした。
普段は日曜学校の子供たちと大人のミサは時間が異なるのですが、今日みたいな特別な日は一緒。聖堂の前方には晴れ着を着た子供たち、そしてつぶらな瞳のちびっ子達が頭を並べています。
子供たちも加え何時もより列席者の多い聖堂。こういう日は、聖歌には子供達の歌が多くラインナップされているのがいいのです。子供の合唱曲は、優しくて元気のいい曲が多いですから。
答唱のソロシンガーとして子供の後ろとなる前方に席を控え、出番を待ち一人の会衆として歌を歌います。子供たちが振り返ります。大人で大きな声で歌っている人なんていませんものね。でも、小学校の音楽の時間でも歌は恥ずかしがらずにいつも大きな声で歌っていました。歌を歌うのが好きだったから。
答唱は聖堂のドームを仰ぎ見て歌詞をメロディーに乗せて届けます。会衆はおよそ500名くらいでしょうか。今日は、自分のイメージ通りに歌うことができました。7年もたつともうすっかりルーティンですが、こういう大衆の面前で歌う機会というのは貴重な機会だと思うのですよね。
セミナーや研修講師をする機会も多いですが、ここまで大勢の場というのはないですから。まあ、度胸は断然身につきます。そして、しっかり歌った後には心の底からスッキリとしますから。