日曜ミサ、答唱詩編独唱ローテーション。今回の詩篇旋律は、少し変則的だったこともあり、Youtubeを聞いたり、何回か個別練習をつけてもらったこともあり、無事に歌唱終了。本番前には、高音がかすれてしまうので大丈夫かなあと思っていたのですが、きれいに声が出てくれました。
『良かったわよ。最近声がよく出るようになったわね』
鼻の奥から声が出ているね..というジェスチャをしながら、入隊のときから僕をみてくれていた叔母様はそう言ってくれました。
夏になって鼻が通るようになったせいか、声の抜けは良くなったように思います。また、大勢の会衆の前で歌うことについて、ほとんど緊張しなくなったなというのが最近の実感。そうするとブレスコントロールができ、聖堂に響く声を楽しみながら落ち着いて歌える。もちろんきちんと練習をして、頭に旋律がしっかり刻まれていれば、言葉に集中して歌えます。ですが、人前で歌うということはやっぱり場数なんだと思うわけです。
先週の火曜日にセミナー講師をしました。
今年は、かなり前から日程を組んで集めていただいたこともあり、90人近くの方に暑いさなか来ていただきました。僕の手がけているテーマは、多くの企業において関心が高いんだなということを実感。
肝心のセミナーに関していえば、自分で書いた歌詞を自分のリズムで歌えばいい..いわば内容を暗譜しているということもあり、緊張などすることはありません。イースターの教会で500人近くの前で歌うのに比べたら、大したことなどないのです。
でもそれも、人前でメッセージを届けるという場数を多く持たせていただけているお陰なんだろう、と思うのです。