先日、古い愛車のボルボの整備のために八王子にある整備工場に行ったのです。わざわざそんな遠いところまで持って行ったのは、ここでしかできないオートマオイルの循環洗浄のため。というのもリバースギアに入れたときのガツンというショックや3速シフトの際の滑りを少しでも解消するには、鉄粉などで汚濁したオートマオイルの洗浄がいいからと聞いたからです。
トルコン太郎というふざけた名前のサービスなのですが、ボルボの場合は特殊で対応できる店が東京圏にはなかなかない。八王子のミヤタオートというところまで足を伸ばしたのです。
整備の間はこの辺のおいしい店でも探して入ろう…とロードバイクを積んで出発。ランチは、工場から2キロほど離れた東中神の『めだかTanTan』という有名なタンタン麺のお店。主人がガンダム好きらしく、そこかしこにガンプラやグッズが置いてあります。関係ないけど、ガンプラって興味なかったな…
少しお昼には遅く入った店はコロナのせいで僕一人。店内には、尾崎豊のデビューアルバム『17歳の地図』がかかっています。30年前の時間がフラッシュバックします。この曲は、思春期に聴くと本当にいいと思う。今でもいいと思うけど。
八王子は、PwCに新卒で入社して最初に常駐した工場プロジェクトのために独り暮らしをした場所。多摩大橋からの光景に当時の記憶が蘇ります。こういう場所で独りでいると、人恋しくなるのだよね。そして、そういうときに限って、意中の人にはことごとく相手にされないんだ…
それにしても、担々麺はものすごく美味しかった。今度は娘と来てみよっと。
