Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

脳を殴る行為

強いストレス、言葉の暴力などを受けると、心が傷つくと言われます。実際には、心を通して脳が傷つけられ炎症が起こる。この炎症が慢性化したり、脳や神経が破壊されると鬱などの精神的病気が発生する。

 


自分の体においても、強いストレスや尊厳を傷つけられる言葉を浴びると、頭がずしっと重たくなります。こういう時は、休んで寝れば良いかというと、目をつぶっても言葉や状況がリフレインし、まず熟睡ができない。お酒を飲むと少しは紛れてもこれも一過性。かえって悪くなる。

 


そんなときは、何もしたくない気持ちをだましだまし、長い距離を走るに限ります。最初は重たかった体が次第にほぐれ、汗をかいて来るにつれだんだん重たかった頭も軽くなっていきます。

 


これは、ストレスをかけられ鬱血していた脳の血流が改善するからだろうと思うのです。

 


そのことが分かってからは、特に強いストレスを受けた時ほど無理してでも体を動かすようにしています。鬱の治療においても投薬より、脳の血流をよくするようにすれば、改善が期待できるんじゃないかな。

 


しかし、相手の尊厳を踏みにじる言葉や行為をする人というのは、相手の脳を内側から殴っているといっても差し支えないのだと思います。見えないから分からないけど。