Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

人は終生孤独なもの

人は本来生まれてくるときも、死ぬときも独り。誰かとともに生きていたとしても独り。人は、終生孤独なものなのだ・・と寂聴さんは説きます。


結局、自分の心を完全に理解してくれるのは、どこまでいっても自分だけ。話を聞いてわかってくれる人がいて、抱きしめてくれる相手がいて、体で温め合い、結びつける相手がいたとしても、心まで同一になりきることは出来ない。他は己ならず。この道理をわきまえていないと、相手に過度な期待をし、相手も自分も傷つくだけになってしまう。


理解し合える相手がいたとしても、同じである相手はいない以上、そこに孤独というものは自ずから生じるもの。そうなると、自分自身との対話と自愛が大事になってくるのでしょうね。

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