長野県安曇野にあるクライアント。提案訪問二回目。
僕は会う人には、なるべくどのような経緯で今の会社に入り、組織人事の仕事をしているのかを聞くことにしている。その人の思いや会社に対する思いの深さを知りたいから。やっぱり、会社や担当者を好きにならないと仕事に熱が入らないタイプなので・・
僕のバックグランドも話したところ、『ところで何歳なんですか?』と先方の部長。
「49歳ですよ」と答えると、『あ、私と同じ歳なんですね。もっと下かと思った・・』と横の担当者。
僕も相手の担当者は僕の歳より上だと思って接していたわけで。よくあることです。
そのことを家に帰って話をすると、
『確かにねえ。貴方って、黙ってると30代後半、40そこそこくらいにしか見えないからね』
『特に声なのよ。声のトーンが若く聞こえるから。子供たちよりトーン高いし』
』
『だから、中身を話さないと頼りないって思われるかも。一度話をすれば、まともだと思ってもらえると思うけどね・・』
僕と同世代が組織の中では要職を担っているのですよね。こちとら、永遠の平社員って感じでやってますけど。
ボイストーンと言えば、昔から声優さんに憧れがあるので、何歳になってもキャラクターのイメージを損ねない張りのある声をキープしている人をとても尊敬していたりします。60代になっても少年のアムロの声が出せる古谷徹さんとか。
そんな意味で、声質を悪くするタバコとかお酒とかって基本的にやらないですよね。それは、今取り組んでいる声楽には確実にメリットがあったりしますから。