Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

政治とカネの裏

『政治と金』の問題を追求する野党やマスコミ、自民党においてもクリーンとされた議員は、不思議なことに全員が中国よりなのだよね。

 


田中角栄を失脚させたロッキード事件は、田中角栄の人気と能力に怖れを抱いた米国が検察を動かして画策した陰謀。そこに一躍買ったのは立花隆のスクープ記事。そもそも、田中角栄においてはロッキードで受け取った贈賄など大して魅力的な額ではなく、秘書が見事に嵌められたのだ。

 


日本の高度経済成長は、田中角栄の政治手腕によるところが大きい。ある意味で経済戦争では米国を完膚なきまでに負かしたのだから。でも、彼の失脚以降はそれにブレーキがかかり始めた。

 


同じことが今や全体規模で起きている。右寄りの旧阿倍派は中国から見たら鬱陶しい存在。自民党の日陰に甘んじていた非主流派閥議員においては、下剋上の機会が欲しい。両者は完全に利害が一致する。中国資本が入っているマスコミも同じ構造。失墜させるためのネタは政治とカネ。

 


今の政治とメディアのパラダイムは、こういう構造で動いているのだよね。公明党の代表がわざわざ中国大使に意見を伺いに行くわけがない。そのことを大手メディアは一切報じない。

 


これは、ほぼ中国からの占領に向けた戦争を仕掛けられているといっていい。韓国ではそれを阻止しようと戒厳令を出した大統領が見事に失脚させられたよね。中国共産党のおかしさは、自分たちの立場を脅かす存在は、暴力で徹底的に粛清すること。異なる民族、宗教、思想、偉大な知識人…

 


中国文化も中国の人も僕は好きだけど、中国共産党は人類の長い歴史においても極めて悪質な国家体制だと思うし、これに日本は絡め取られてほしくないよね。