今まで何度応募しても一度も当選しなかった東京マラソンにようやく出走できることになった。2007年の開始だから15回近く外れたということになる。なんたるくじ運の悪さ・・
ま、この大会に出られなくても他にも大会は幾らでもあるので、別に困ったことは何にもないのだけれど。多くのランナーが出走する大会だから、タイムを狙えるものでもないし。でも、東京に住んでいたときに出たかった。昨年までは中央区在住でしたからね。神奈川の田舎暮らしになったら当選などと、何たる皮肉。
昨年の8月にコロナらしきものに罹患して以来、スピードやスタミナが以前より落ちた気がするわけです。実際に、ひどい咳が治まった後も会話中に空咳が止まらず、1年も経って病院で調べてみたら、気管支ぜんそくになっているとのこと。ランニング中に咳が出ることなどはなかったですけど、会話や歌唱の時に咳が出るのはどうにもこまったものであり。ひとまず原因と対処法が見つかり安堵。
加えて、最近は転倒して頭を負傷したり、種子骨炎や腸腰筋に痛みが出たりと。暑さだけではなく、下半身のトラブルに見舞われ、長い距離をコンスタントに走ることができなくなりました。今まで腰から下についてはトラブルがなかっただけに、ちょっとショックです。
ただ、原因は一つハッキリしており、ストレッチをしっかりやってこなかったこと。やっぱり、年齢と共に筋肉の柔軟性が下がっていくので、鍛えている筋肉とそうでない筋肉とのバランスが崩れると、柔軟性が損なわれているので痛みとして出てくるということらしいのです。腕立てばっかりやっていたので、上半身はその反動。下半身はランニングばかりやっていたのでその反動らしいです。
整体師の先生が言うには、足の筋肉的な観点で言えばトレイルランは良いらしいです。平地をひたすら走るランニングはバランスが崩れるのでよろしくないのだとか。
ルーティンを崩さないというのはそれはそれで意義があるのですが、バランスを保つというのが一方で大事なんだなと思うわけです。せっかく、東京マラソンにもエントリーできたし、元気に東京の町を走れるコンディションに持って行きたいものです。