Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

昔の名前で出ています

今の仕事のよい点。それは、会社を変えても経験・ナレッジを活かした仕事ができること。クライアントによい印象を持ってもらえれば、長く関わりを続けていくこともできる。スキルポータビリティが高いということでしょう。

 

 

会社の看板が変わっても新しい依頼や繋がりを持ってくれるお客さんの存在は本当にありがたいこと。

 

 

先日とある会社の方が、代表にメールを送ってきてくれたのです。その方には会社を変わることを敢えてお伝えしていなかったのですが、病気にでもなってしまったのか…ととても心配していたそう。

 

 

無事に施策が進んでいること。他にも様々な課題があるので相談をしたい。とにかく、元気で活躍されているので何より…後日にお会いしたら、とても喜んでくれて泣き出さんばかりの表情だったので、恐縮することしきり…

 

 

コンサルタントとは、昔の言い方なら男芸者。店を変わっても贔屓の客がついてきて、座敷に上げてくれる。それは報酬の多寡を問わず冥利に尽きるというもの。その期待を裏切らないためには、感謝と精進あるのみですね。

 

 

ちなみに、タイトルは昭和歌謡を代表する小林旭さんの有名な歌。各所の酒場を名前を変え転々としたホステスが、かつて会った好きな男に見つけてもらいたいばかりに、昔の源氏名でお店に出ています…という歌です。僕の世代より上の歌ですが、いい歌です。僕は昭和の銀幕スターは、石原裕次郎さんも好きだけど、小林旭さんが好きなんですよね。