Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

ファイバースコープ検査

健康診断の結果が返ってきた。注意すべきは悪玉コレステロールぐらいかしら・・と思いつつ中身を見ると、気にしていたコレステロールはそこまで悪くなく。一方で再検査の文字が。見ると便に潜血があったので、同封されている紹介状を持って検査を受けてくださいとのこと・・


再検査・・便潜血の要因としては、確率は低いものの大腸ガンも考え得る。


R時代に同僚だったトレーナーのSさんは、大腸ガンで亡くなっている。見つかって手術をしたものの、腹膜藩種で余命宣告。長く元気にやっていたが6年目に帰らぬ人になった。僕の親父も胃癌で手術をしたものの、腹膜藩種で帰らぬ人になったが、医者が言うところ、そこまで癌細胞が大きくなるまでには、5,6年は経過しているのだとか。


要は、健康診断を定期的にきちんと受けてその時に発見していればそんなことにはならなかった可能性も大きい。大手電力会社の安全衛生担当だった父において、健康診断を引退後は定期的に受けることもなく、病に倒れることになったのは何とも皮肉。


なので、何でも早め早めの対応が肝心ということで、大腸内視鏡検査をやってくれる評判の良い医者を探すことに。調べると、晴海のクリニックがとても評判が良いのでそこで予約を取って検査。口から入れるファイバースコープは、昔一度だけあるけど大腸内視鏡検査は初めてなのでドキドキ・・


前日は夜から絶飲食。翌日は朝から2リットルの下剤を2時間かけて飲むのです。エラい不味い・・ぜんぜん進みません。ゆっくり飲んでいたら3時間くらいかかってしまった。だけど、僕は宿便たるものがほとんど無いためか、その後何回かの便通で腸の中は直ぐに綺麗な状態に。そしてお昼過ぎにいざ検査・・


鎮痛剤の点滴を受けつつ、検査自体は15分程度。ファイバースコープで自分の腸の中を見られる訳ですが、びらんやタダレは全然ありません。『綺麗な状態ですね・・』と医者のコメント。自分でも確かに綺麗だと思います。昔から便秘とかしたことありませんし、お酒とかもほとんど飲みませんからね。


ということで、検査の結果は何も問題なし。潜血は肛門近くて力んだときに少し出ただけだったのでしょう・・とのことでした。同じ検査は妻もかつて別の病院で受けたのですが、かなり痛がって大変な検査だったのですが、僕が受けた検査は極めて快適でした。いつもはバリウム検査だけですけど、こういうの時々受けておいた方が良いですね。