毎日使っているGiantのロードバイクも乗り始めて4年。そろそろスプロケット(後輪のギアです)でも交換すっかなあ…と思ったわけです。大分摩耗しているし、もう少しトップスピードの乗る低いギア比の歯も足したいし。(今のはTiagra 10speed)
で、Amazonでシマノのスプロケットを探して見て驚愕したわけです。どれもこれも在庫がないのです。11月入荷予定やら来年2月入荷だったり…一体どういうことなの?
どうも新型コロナウイルスの影響で自転車需要が急速に高まると同時に、パーツ製作を行っているシマノのサプライチェーンが全く追いついていないことで起きているようなのです。当たり前ですが、パーツの供給は完成車が優先されるので、そちらに在庫が振り分けられるとパーツ売りの在庫は枯渇しているという構図。
いやあ、驚きました。目当てのパーツは最終的にヤフオクで購入したのですが、もっとよりどりみどり選んで買いたかった…買えただけ良しとします。(105の10speed)
車の需要も上がって半導体の供給が追いついていないのですが、自転車においてはパソコンにおけるインテル同じシマノがキラーパーツ。これも同じ現象に陥っているというのは正直全く知りませんでした。
鉄道やバスは需要が激減している一方で世界的に自転車にシフトをしているということを体感しました。