やっぱり大野君の歌唱力はダントツだから、彼のいない嵐というのは歌唱ユニットとしては少なくともないんだろうな。
想うのはあれだけ才能が豊かで芸術家肌の人は、本来は自分の心に従って生きていたいわけで、人の目を気にするアイドルやっていろというのは酷なのでしょう。
折しも大野君の年齢は40歳ちょうどだったりするわけで、与えられた仕事をこなす筏下りのステージは終わり、自らが決めた目指す高みの山登りステージに自分の意思で切り替えたとみてもいいでしょう。
あれだけの人気グループで、継続の圧力が強い中で流れに任せず己の筋を通した姿勢はさすがだなと思います。
40歳くらいになったら何が自分にとって目指していきたい山なのか、積んできた経験と心のコンパスに従って分からなければいけないよね。ここを惰性で越えてしまうと、山を見失ってしまうから。