Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

カルチャーフィットの重要性

人を採用する上で大事なのは、既存メンバーとの相性や理念の観点でみたカルチャーフィット。学歴、職歴がいくら立派だったとしても、カルチャーフィットしていない人材が組織に入り、全く異なるベクトルで主義主張を唱え始めたら、組織の生産性は著しく低下する。

 

 

 

特に上位ポジションにおいてフィットしていない人材が及ぼす弊害は計り知れない。

 

 

 

そういう人物は、ネットワークのハブにはならず関係性をズタズタに破壊してしまう。果てには、カルチャーに共鳴していた力のある社員のモチベーションを下げ、離職を招く。

 

 

創りあげた組織や文化を本当に大事に思うなら、上位ポジションの採用ほど慎重であるべきだ。一部の人間が密室で決めるのではなく、多くの人間と対話をさせ既存メンバーが入社を待ち焦がれる位にしないとね。

 

 

 

まあ、採用は上位者の権限だと考えているくらいのところだと所詮は厳しいかもね。