ある研修で交流分析(=エゴグラム)を活用した自己分析を教えるセッションがあり、久しぶりに交流分析をしました。
エゴグラムというのは、自分自身が親や社会生活、幼少期の環境などから形作られる5つの性格要素を測るものです。
CP(Contorol Parent):支配的な親、責任感、厳格さ
NP(Nurturing Parent):養育的な親、寛容さ、面倒見の良さ
A(Adult):現実な大人、理性、現実主義
FC(Free Child):自由な子供、天真爛漫、創造的
AC(Adapted Child):従順な子供、抑圧的、従順さ
僕は昔からFCが満点でした。まあ、根っから子供っぽいんですよね。NPもハイスコア、仕事がらAもまず高い。一方で、CP、APはロースコア。M型です。以前に僕の波形を見たコンサルタントが笑ってました…
昔から苦手なのはべき論を押しつけてくるCPの強い人だったりします。そういうのが強い組織も苦手です。いわゆる体育会組織ですね…
勝つことなんかより、関係性がよくて楽しくなくちゃ意味がないというのが僕みたいなタイプの重視する価値観なんですよね。僕が波長の合う人もFCが高い人が多い気がします。
相手先のメーカー管理職の人は様々なタイプの人はいましたけど、CPとAが高いという人の割合が多かったなあ…僕のことを笑った彼もそうでした。
それぞれの長所と短所があるわけで、そこを意識していくことが大事なのです。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、根っこは変わらないですからね。