Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

ドレスコードと文化

クールビズが始まる5月。自宅待機命令が出る中で、スーツを着る機会が全くありません。しかも僕のいるところは昨年度から時期を問わず、ドレスコードが緩和されたこともあり、クールビズというのはもはや日常の中に溶けて無くなってしまった感もあります。


スーツを着る機会が減ったこと、自宅待機で掃除や後片付けをする時間ができたこともあるのでしょうか・・


メルカリでビジネスシューズを売ろうとしたら、品揃えがいきなり増えているのに驚きました。今なら、かなり状態のいいものを安く手に入れられそうです。2年前に見たときには、リーガルのスタンダードなビジネスシューズのラインナップなんて、ヤフオクもメルカリも限られたものだったのですけど。


自転車通勤愛好家としては、カジュアルで仕事できるの大歓迎!というところですが。とはいえ、スーツをきちっときて仕事をするのも結構好きです。スーツは見た目3割増し・・ってよく言われますし、娘にもそう言われます。やっぱり、よく考えられて作られた服なんですよね。スーツは。


ただし、これからのご時世を考えるとビジネスシューズやスーツ、ドレスウォッチ保有数は、落としてもいいのかな...そう考える人は、僕に限らずいるのだと思います。当然影響はアパレルメーカーに行きつく。オンワード、SANYO、ダーバン・・紳士服ブランドは全体マーケットが萎んでいくので生き残りが大変でしょうね。


一方で影響を受けづらいのは、高級価格、ブランド帯。保有点数が減れば、少ない中で良いものを選んでいこうとする発想になるから。


個人的にはスーツは、イタリア製の生地が好きです。ロロピアーナ社、エルメネジルドゼネア社、カノニコ社・・あとはしっかりとした縫製をしてくれれば、別に一流メーカーのブランドがついていなくていい。どうせ見えないし・・


イタリアでは、スーツをきちんと着た人多くいますし、昔ながらのテーラー、シャツ、靴のお店を街中に多く見ることが出来ます。イタリアの人って基本アバウトなんですが、シャツ、スーツ、靴はしっかり着こなしている。しかも日本同様に暑いのにね。やっぱりこれは文化なのかな・・