Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

バリアフリーの世界

1年前の今頃を振り返ると、両手松葉づえ生活で大変だったな・・と思うわけです。数百メートルの距離が途方もなく遠くて、少し暑いと全身汗びっしょりで。雨の日は傘も差せず滑って恐ろしくて。


幸いだったのはカミさんがオフィスまで車で送ってくれたこと。朝の電車なんてとても乗れたものじゃないから。でも、いざ電車に乗り地下鉄の乗り換えをしたりすると、これがすごく大変。障碍者にとって東京は便利な街じゃない、足の不自由な老人が車を手放したくない理由も分かるなって肌身で思ったものです。


今の状況だと障碍があっても、楽に勤務が出来るはずです。在宅勤務がデフォルト、会議だってTV会議なのですからね。これを機会にリモートワークが進めば、障碍者の人ももっと働きやすくなる。都会に住まなくて環境の良い田舎暮らしだってもっとできるはず。


これを機会にリモートワークが進めば、バリアフリーで地方都市も活性化するし、精神的に豊かな生活になるでしょうね。