Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

インフルの予感

3連休の二日目の日曜日。不動産会社を訪れ、営業マンと話をする機会があった。所長と担当の二人。僕らの担当なる人は、人柄は悪くないのだがどうも"がさつさ"が目立つ。家に来たときにも、靴が汚いのが印象的だった。不動産会社のできる人って、第一印象が大事なのにこいつは失格だな…と胸の内で思っていた。

面談における彼の様子は、いつになくおかしかった。暑くもないのにやけに汗をかいている。緊張をするような若手営業マンではない。うちに口を押さえながら、ひどく咳き込む。そんなに咳が出るなら、マスクでもしろよ…といいたいレベル。

そのうちになんとなく直感みたいなものが頭をよぎった。とにかく、あまりこの部屋で深く息を吸うのは止めよう。お茶も口にするのは止めよう…と。

翌日は成人式。心なしか妻も軽い咳をしている。午後になるにつれ顔色も悪い。夕刻の連絡では、この営業マンはインフルエンザにかかったとのことだった。やっぱり…

悪い予感は的中し、正面に座っていた僕ではなく妻が罹患したみたいだった。火曜朝一で病院を受診するとインフルエンザA型。症状は重くこの週の前半は、付き添いや病院への送り、家事の代替と仕事がまともに行えなかった。そして、僕自身も体に悪寒を感じ熱を測ると37度。

この週は、遠隔での研修講師と2件のアポイント。とにかく発症しないように、体温を上げ汗をかいて代謝をよくすること、風邪薬を頻繁に服薬することに努める。

水曜日夕方の神戸入り。微熱も下がり身体も違和感が減った。木曜日のアポと姫路での研修講師も何とか勤め上げた。クライアント先でもインフルエンザが蔓延しているとのことだった。とにかくかすり傷で済んだのだ。やれやれ…

もちろん、この担当は変えてもらった。人前でマスクもせずに咳き込むなど、配慮がない人間はロクな仕事ができない。所長も移されたようで、失礼を丁寧に陳謝された。

しかし、成人式が台無しにならなかったことと。僕が発症しなかったのが不幸中の幸い。

インフルエンザには記憶の限りではかかったことがないのだが、今回も何とか助かった。(5歳の時に幼稚園の閉鎖にあったことだけはある)こればっかりは、予防接種を打とうが関係ないからね。

ちなみに僕は扁桃腺が弱いので、風邪は引きやすい方だと思うのですが、寝込むほどにはあまりなりません。免疫力と回復力はランニングのお陰かな。