予定表が埋まっていないと落ち着かない・・という人がいます。僕にとってはあまりそれは嬉しいことではありません。何も予定が入っていないとき、自転車でオフィスに行って皆の顔を見ながら、おしゃべりをしたり、ランチに行ったり、仕事とプライベートの中間みたいな会話をするのが一番好きなのです。
考えてみたら、4月以降はそういう機会が激減しました。もちろん、僕が足の怪我をしたからということもあるのかな・・とも思ったのですが。案件の数がとても多くなったからなのです。それはそれでいいことなのですけどね。
いつも、朝から出張だったり打ち合わせ漬けだったり。今日は朝からオフィスに行けて午前は予定のない珍しい日・・
3週間前から乗れるようになった自転車でオフィスに行き、馴染みの顔がいないかな・・見渡しても誰もいません。かなり残念。やっぱり、会って話したい人が同僚にはいるのです。
でも、どうせいないよね・・と。きっとそういう思いも抱かせたのだろうな・・とも思うわけです。話したい、相談してくてもいない。ちょっとしたことを話せないで持ち帰る感覚・・
これだけは、はっきりしているのです。愛着を持った仕事をすることも大事だけど、誰と一緒に仕事をするか、それが何にも増して重要なことを。冒険の旅は、志を共にする仲間がいてこそなのです。辛いことも乗り切れるし、嬉しい時はその気持ちも際立つということが。
だから、気にしている仲間の姿が見えなかったり、元気がなかったりすると、なにか寂しい気持ちになるのです。