six seconds Japanが提供するEQアセスメント。ここの公認資格を取るため、今日は一日基礎講座の研修でした。EQについては、10年以上前にEQ Japanの認定資格で勉強をしてましたから、ある程度の理解はしていたつもりでしたが、まっさらな気持ちで臨んだ一日でした。
CEOの田辺さんとはEQジャパン時代にお会いしたことがあります。彼が自らトレーナーとして教えてくれた内容は、本場で学んだ学究肌の田辺さんらしく、豊富な理論と知識に裏付けされた納得性の高い内容。多くの発見がありました。やっぱり、人間一番怖いのは知ったつもりになってしまうことです。
そして、こういう講座に参加すると一つ楽しみなのは、同じ志を持って受講しに来ている仲間との出会いだったりします。
グループの一人の方は、ブラジルで長い間生活し、通訳をしている女性だったのですが。その方からは、『ほまれさんは、帰国子女だったりしませんか?』と言われました。もちろん、僕は海外生活はおろか英語だって別に流暢に話せるわけじゃありません。
彼女曰く、人に対するスタンスや考え方、自由な感じが日本人のそれとは違う・・のだそうです。ま、海外生活の長かった細君からも『あなたは、ハワイとかアメリカのほうがカルチャ的には合うと思うよ・・』と言われるのですが、そうなのかもしれませんね。。
確かに僕はそうした部分はうすうす自覚をしているので、就職先には年齢を問わず自由に発言したり機会を与えてくれるところを選んできたところがあります。やっぱり、普段お会いしたことのない異質のバックグラウンドの方と共通のテーマで学び、相互に開示をしあうのはなかなか刺激があって愉しいものです。
僕が今日見つけた宝物は、
・意識化とは、言語化であり、それには人に語ること(ナラティブ)である
・学習する組織において重要な要素の一つは、共創的な会話力であるとセンゲは言っている。それにはEQが欠かせない
・思考=IQは、Things to do listを作るには大事な能力だが、優先順位は感情が決めるもの。だから、理だけでは人は動かない
・自分自身の感情パターンを認識すること。感情知性において、強みの領域は自覚と自問ができているが、弱みの領域においては無意識であり自問が行えていない
・予期しない結果を招かないためには、不得手の領域において自問する問い持ち、意識することが大切
・僕自身の感情を動かすキードライバーは、Inspire、Boredであり、Inspireを感じているときには新たな学びに対して心を開くが、退屈な時には心が働かなくなってしまうこと
でした。次のアセッサー講座もなかなか楽しみです・・