Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

久しぶりの二足歩行

アキレス腱を断裂した左足は、これまで足首固定で荷重を架けることができませんでした。荷重をかけて足首を曲げてしまうと、腱がつかずに再度断裂するリスクがあるからです。

 


もうかれこれ丸6週間の両松葉杖生活を余儀なくされてきたわけです。今日は、怪我をした左足に装具をつけ、ようやく怪我をした足に荷重をかけてよくなりました。

 


装具は足首を固定し、ヒールのような高いかかとがついています。リハビリが進んでいくと、このかかとの高さを次第に低くし、最終的に装具がとれて完全な自由歩行が可能となるわけです。それまでは左右の足の高さも違うので歩行は当然安定しない。松葉杖はまだまだ必要ですが、軽く添えているレベルですのでかなり楽です。

 


装具は、これから6週間つけることになります。まだまだ自由歩行までには時間を要しますが、自分の足で歩けるようになったのは大きな進歩です。松葉杖も両松葉ではなく、片松葉になると片手が使えるので不便さから大分解放されます。

 

 

 

初日歩いてみた感想は思ってみたより歩ける…でした。これで、両松葉杖で掌底の耐え難い痛みに悩むこともない、汗だくになる腕だけの移動もない。かなりハッピーです。大したことないけど…

 


恢復はここまで順調に進み、切れていた腱はしっかりと前より太く繋がっています。かつては、手術しか回復法が無いと言われていたアキレス腱断裂ですが、1968年の保存療法での成功例以来、手術を行わずしての治療も増えているそうです。しかし、人の治癒力って大したものですね。

 


これから徐々に耐久性をつけ、柔軟性をつけていきます。6週間の松葉杖生活で、二の腕だけはかなり太くなりましたが、弱くなってしまった下半身はもう一度ゼロから鍛え直しです。ま、変化を味わってじっくりいこうと思います。