Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

直す愉しみ

13年ほど愛用してきたLUMINOX。防水で頑丈さを持っていて、カシオG-SHOCKほどいかつくない。夜間の自動発光も含めて視認性も高く、ミリタリーユースを考えたミニマルでシンプルなデザイン。休日やオフの旅行の時には、ほぼこの時計を使ってきたわけです。

 


以前のウレタンバンドは2年くらいで切れてしまったものの、最近は耐久性も上がり切れることもない。キズも付かないのでまだまだ使えるね…なんて。

 


ところが、先日週末に時計をして駅で時計を見やると、40分も遅れている。電池はまだ替えてから2年ほどなので交換時期ではない。時計を合わせてみても、すぐに遅れが出ているのが分かるレベル。

 


これは、故障修理になるのかしら、でもそれって数万とられるレベルだよなあ…

 


調べてみるとアナログ時計は、テレビやスマホ、エレベーターの養生で張ってあるマグネットなどに触れると磁気を帯びて遅れやモーションが動かないという現象が出るようなのです。修理で磁気抜きをしてもらうにも、時間とコストが結構かかる。

 


さらに調べてみると、アマゾンなどで消磁器なるものが1000円程度で売っていて、これをかければ直るとのこと。

 


遅れる時計をはめているわけにもいかないし、高いコストをかけて10年以上たったLUMINOXを直すのも割に合わないと思い、消磁器を手に入れ早速かけてみました。

 


中国製のマニュアルもないもので、大丈夫かなあと思いつつ、時間遅れは無事に解消。原因は磁気帯びだったわけです。めでたしめでたし。やっぱり壊れていたモノを原因を探して直すって楽しいね。