Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

弱いものがハブになる

誰よりも弱いものがハブになるという原則。会話のなかった家族にペットがやってくると、ペットを中心に会話が生み出され、相互の関係性が良くなるということがないだろうか?

 


今の僕は、さしずめトランプカードの大富豪で『革命』が起こったのと同じく、家族最弱者、要介助者に転落しているわけです。今の状態は、ペットのうさぎくん以下。そのうさぎくんも長寿を全うし、3月末に帰天してしまったので、僕がカースト最下層なのであります。

 


とはいえ、意外にも健常だったときより何かしらに影響力があったりするわけで。基本的に赦されるし、お願いするとみんなが動いてくれる。あまり動けないので仕事やランニング、教会活動もできずいつも居間にいるから、会話のハブにもなっているのです。そう、家族を束ねるハブに意外にも以前よりなっていたりするのです。

 


いつも自分の視界の中にいるだけで、細君においてはすこぶる機嫌がよかったりするわけで。これは、貴方にとって何かの啓示なのよ…などと言われる始末。

 


まあ、大人になってここまで、人の迷惑や世話になるという機会は初めてのことで、本当にこれは何かのレッスンなんだなと日々想うわけです。そして、弱い立場で介助が必要な身においても、やはり人にとってはまたそれはそれで意味があるのだ…ということもなってみると分かるのです。