旧知の方からの推薦があり、労政時報から出版される書籍の執筆をしたのです。タイトルは「65歳定年に向けた人事処遇制度の見直し実務」。複数の実務家による共著。原稿は約12000字。依頼日は9/7。入稿日は10/23。出版は12月・・とんでもないスケジュールです。
せっかく頂いた機会ですし、僕がこれまで手がけてきたことを総括するいい機会です。一方で、10月は過去にない殺人的なスケジュール。提案や研修納品、遠隔出張などが目白押し。落ち着いて原稿を執筆する余裕などありません。とはいえ、頭の中のものをざばっと空ければ何とか行けるはず・・自分に言い聞かせ、爪に火をともすように合間の時間を見つけて執筆。企画アジェンダに基づき、文字数も規定通りにきっちり入稿日になんとか間に合わせました。やれやれ、手強い相手だったぜ・・(大事な締切には間に合わせる人なのだよ)
で、ゲラが上がってくるのを楽しみにしていたのですが。ようやく初稿ゲラが先日到着。内容についてはあまり修正を入れられていなかったのでほっと一安心。一方で、編集者からの連絡。
『かなりタイトなスケジュールだったため、他の執筆者の方々からの原稿が相当に遅れており、未だに到着していない原稿もある状況。このため誠に残念ながら出版日は来年の3月下旬に先延ばしにすることなりました』
なんだそりゃあ!!寝ても冷めても頭から離れなかった、締切の悪夢は一体何だったのだ!!全くしっかりしてくれよ・・他の者共よ!!(と、こういうときに限っては強気な人)それにしてもちゃんと、陽の目を浴びてほしいなあ・・