母方の叔母さんの一周忌。久しぶりに同世代の親戚の子たちに出会った。初見、みんな歳とったな…と思う。妹も含め、玉手箱を少し開いたあとのような感じだった。前回にあったのは一年前の通夜。今日は、昼間で強い陽射しのもとにあったせいなのかもしれない。
僕は親戚の中でも長子だから、僕よりみな歳下だ。子供の時からそれぞれを知っている。20、30、40代…様子はさほどに気にならなかった。これが50代が見え始めた月日が落とす影の大きさなのだろうか。
一方で腰こそ大分曲がってしまったが、僕の母は容姿はさほどに変わっていない。生き方、性格、食習慣、遺伝…少なくとも老眼などに縁がないのは、母親のお陰かもしれない…
地球は回り、時は進んでいく。昔からの知人や友人に変わらない面影を求めてしまうのは、わがままなのかしら。だって、たかだか折り返し地点。老け込む歳じゃないでしょ。