Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

ヤングマンの死が教えてくれること

毎日タバコを4箱吸い、ワインを2本ペースで飲む。焼き肉など好きなものを食べ、オーバーウェイトを水を飲まないサウナで調整する。

 


いくら恵まれた体躯を持っていてしても、こうした生活を何年も続けていくと内側からダメになる。『人は血管とともに老いる』とはいうが、血管の老化を加速させた結果は、48歳という若くしての脳梗塞発作。

 


筋肉と違って、血管や内臓の劣化は不可逆的だ。ダメになってから、気をつけたってもう取り戻せない。

 


きっと、西城さん本人が一番分かっていたのだと思う。幼い子供や妻を遺していくのはさぞかし無念だっただろう。もし、やり直せるなら…と思ったに違いない。

 


新御三家の中では、一番パワフルで若々しかった西城さん。好きだったなあ。健康的なイメージが強かったから、彼の私生活は正直意外だった。でも、不滅のヤングマンだった彼が身をもって教えてくれた事は大きい。それは、諦めないという精神だけではなく、有限性の法則の中で不摂生の積み重ねがもたらす結果。

 


もちろん、摂生をすればいい結果が出るわけではないかもしれない。でも、不完全な状態で生きる可能性は極力低くするに越したことはない。それで、後悔をしないという人を除いて。