Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

乙女の信条

ワーママを含め女性達の多い職場で働くということは、マイノリティに立った男性においては結婚生活や女性観、恋愛関係の姿勢を常に観察されているということを意味する。


先日は、ある独身男性社員の恋愛沙汰が俎上に挙がっていた。その人は、付き合っていた年上女性との付き合いを解消し、パーティーで出会った年下の子と付き合い始めたのだとか…


そこまでならいいけど、そういう取っ替え引っ替えをするのは、よくあることで。彼が顔を出している人事担当者同士の集まるネットワークパーティーだと、美男美女が多く、互いに鵜の目鷹の目で相手を物色しているのだとか…


そういうのを公然と言うのもどうかねえと思っていたら、案の定大ブーイングである。特に、結婚ラストチャンスの年齢である女性を袖にして、若い子になびく、そんなのよくあることです…なんてしれっというのはね。男性中心の職場の飲み会なら、そういう反応は受けないかもしれないけどね。


まあ、そもそも合コンとかネットワークパーティーとかに顔を出して、付き合う相手を物色するということ自体が僕もあんまり気に食わない。条件フィルターを通して人を見るのも見られるのも全く好きじゃないから。

 


『その点あなたは、女性には悪い印象持たれないわよ。そういうとこは、昔から真面目だしね』


とは、いつも辛口の細君にしては珍しい評で。女性達の多い職場というのは、それはそれで違う要素を気にしなくてはいけなかったりするのである。


彼女たちは、頭も良くて仕事も出来るが、基本的に乙女で正義感が強いからね。